青春スイッチオンで宇宙キター！
【あらすじ】
「宇宙…、無限のコズミックエナジーを秘めた、神秘の世界…。若者達は、アストロスイッチでその扉を開き、未来を創る。Space on your hand．その手で、宇宙を掴め！」
天ノ川学園高等学校の2年B組に転校してきた如月弦太朗は「この学校の生徒全員と友達になる」という目標の第一歩として彼にとって気にくわない事をした歌星賢吾と「ダチ」になる事を宣言する。
彼の言動を快く思わない賢吾と友達になれる筈もないが…
謎の怪人の出現が彼らに新たな関係を築かせる事となる。
平成
仮面ライダーシリーズ第13作目にして40周年記念の作品。
本作が放送される2011年は『仮面ライダーシリーズ』が40周年を迎え、人類における「有人宇宙飛行」が50周年である事を意識したものとなっている。
これまでの仮面ライダーシリーズにはなかった高校生の学園青春ドラマをメインストーリーとして物語は進行する。
ディテールとしての最大の特徴は、主役ライダーである仮面ライダーフォーゼが「初の白い主役ライダー」でスペースシャトルを模した奇抜なデザインを持っている点が挙げられ、この奇抜なデザインは雑誌『宇宙船』の記事でも「制作側の新たな挑戦」と評価されている。
（脇役ライダーには白いライダーが何体か存在するが、主役ライダーでも基本フォームに限らなければ、
仮面ライダークウガのグローイングフォームなどの例がある為、正確には「初の白い基本フォームの主役ライダー」となっている）。
情報が明らかになった当初、フォーゼの頭部を指して「『
宇宙鉄人キョーダイン』のスカイゼルに似ている」と話題になったが、夏の劇場版ではそのキョーダイン（厳密には旧作のそれをモチーフにしたキャラクター）が登場する。
他にもイナズマンやアクマイザー等、過去の特撮番組に登場したヒーローたちがリデザインして劇場版を中心に登場し、フォーゼの仲間として、敵として出演した。
ライダー部の名前には歴代ライダー作品の主人公、もしくは関係者の名前が隠されている。
サブタイトルは「○・○・○・○」の4文字で構成されている。
夏の劇場版ではキョーダインに圧倒されていたフォーゼ（弦太朗）とメテオを助ける為、フュージョンスイッチを完成させるようと弦太朗との絆を持った天ノ川学園高校の生徒や教師などの40人がフォーゼの40個のアストロスイッチを思いを込め押し、コズミックエナジーを集める際、今までゾディアーツに変身した生徒が数多くスイッチを渡された（この点から今までゾディアーツに変身した生徒達とも友達になった事がわかる）。
最終更新：2020年04月14日 01:48
