ここでは容姿の判明(デザイン画を含む)に問わずに存在が示唆されているが、何らかの理由で作品に登場しなかった怪人、或いは実際に本編に出ていても全貌が不明(
ネオファンガイア、
ゾディアーツなど)な怪人を列挙する。
『仮面ライダー』においては独自の解釈によって『HERO SAGA』で新規造型のデザインがなされた事がある。
- 劇場版『パラダイス・ロスト』のレオを始め、「オルフェノクの描写はあるが、その怪人態を見せなかった人物」は多々確認できる。レオは『HERO SAGA』において「ライオンオルフェノクが正体」と記述されている。
- イールオルフェノク
- デザイナーを務める篠原保氏が描き起こした画像だけに存在する。
- ヒュドライマジン
- デザイナーを務める韮沢氏が製作したイマジン。本編には登場しないが、その姿はカードダスや原画集『イマジンワークス~SAY YOUR WISH~』で見る事ができる。
- ドーラタロス
- 漫画の為に韮沢氏が製作したが、漫画にも登場しなかったイマジン。
- ライオンヤミー(小説版に登場)
- サイヤミー
- ギル
- 『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』に声だけ登場した恐竜系グリード。本編におけるその立ち位置は劇場版と異なり、別の終焉を迎えた。
- ゾディアーツスイッチ未使用のスイッチャー
- 通常のゾディアーツはスイッチャーがホロスコープスを介して入手したスイッチの使用によって怪人に変身するが、一部の生徒には使用せずにスイッチを廃棄した者もいる。実際にこれらのスイッチで怪人態になった場合、どのような能力が得られるのか不明(スイッチが一律したデザインの為、如何なる星座の力を宿していたのかも定かではない)。野座間友子、1度はゾディアーツになった三浦俊也だけがこれに該当する。更にメテオ/朔田流星の親友だった井石二郎は変身できずに失敗した事で意識不明となった。他にも速水公平校長が面接で呼び出した生徒も以下のように星の運命が判明したが、結局は最後のホロスコープスとなるピスケスに進化しない為にスイッチを渡される事もなかった。
- ピスケスアウストリヌス
- ホランス
- ピクトル
- ミクロスピコウム
- カイトス
- プレゼンター
- 厳密には「怪人」とも定義できるかどうか曖昧な未知の存在。物語の最大のキーワードの1つだが、最終的に邂逅する事なく、物語は終了した。
- アクィラ・ゾディアーツ
- 六分儀座のゾディアーツ
- デザイナーを務める麻宮騎亜氏が最初期にデザインしたが、スーツ化が難しかった為にNGとなった。「没案」とはいえ、ラフ画は原画集『麻宮騎亜 仮面ライダーフォーゼ デザインワークス~When You Wish upon a Star~』に掲載されている。
仮面ライダードライブ
- ゴーマ族の黒幕
- 最終話でシャダム中佐自身も泥人形だった事が明らかとなり、彼もただの操り人形の1人に過ぎなかった事が判明したが、それを企てていた人物が分からないまま物語が終盤を向かえた。最終話でその存在が新たに編成したと思しき勢力でヒーローに戦いを挑んでいる(同様に「未知の敵との戦いで幕を終える」というパターンは『キバ』のネオファンガイアと共通する)。
- カクレンジャーと交戦する事なく、妖怪大魔王と共に封印された妖怪が多数存在する。
- 最強サイマ獣 デモス
- 卵の状態で登場し、「『生まれた場所から滅ぼす』とされる危険なサイマ獣」と言われていたが、卵を破壊された為に孵化する事はなかった。
- タイムレンジャーと交戦する事なく、圧縮冷凍されたままのロンダー囚人が多数存在する。
- 基本的に本作に登場する妖怪は封印の手裏剣との融合で誕生した紛い物だが、妖怪ハンターと敵対している本来の妖怪も存在する。忍びの9ではスターニンジャーに倒された謎の妖怪もシルエットとして登場するが、『手裏剣戦隊ニンニンジャー超全集』では「妖怪オオグモ」と記載されている。
最終更新:2018年07月22日 19:15