【名前】 |
魔化魍ロクロクビ |
【読み方】 |
まかもうろくろくび |
【登場作品】 |
仮面ライダー響鬼 |
【登場話】 |
最終之巻「明日なる夢」 |
【分類】 |
大型魔化魍 |
【特色/力】 |
身体による締め付け、鋭い牙による噛みつき |
【妖怪モチーフ】 |
ろくろ首 |
【生物モチーフ】 |
ムカデ、シュモクザメ |
【登場地域】 |
埼玉県東松山市 |
【詳細】
ロクロクビ(ろくろ首)と呼ばれる巨大な魔化魍。
百足を思わせる長い胴体で相手を締め付け、サメのような頭部で噛み付く攻撃を得意としている。
本来のロクロクビに、
オオムカデと呼ばれる魔化魍の能力を付与した新しいタイプ。
本来のろくろ首は、首を長く伸ばし明かりの油をなめとる魔化魍として伝えられている。
だがこの巨大魔化魍が明りの油を舐めるような器用な真似ができるとは考えにくい。
これは他の巨大魔化魍同様、一部童子たちの目撃例を混同しているか、油を餌としている可能性が考えられる。
【仮面ライダー響鬼】
【東松山のロクロクビ】
東松山地方に出現。
洋館の男女が作り出した新しいタイプの魔化魍で、
魔化魍サトリが倒されたと同時に地下から出現。
威吹鬼と轟鬼をその巨体に見合わぬ俊敏性で蹴散らし、装甲響鬼と荒野で激しい戦いを繰り広げるも鬼神覚声を受け倒された。
仮面ライダー図鑑によると東松山にあった洋館の守護者として配置されていた模様。
オロチ現象では洋館の周囲に男女の封印効果が意味をなさない
魔化魍ヌリカベが出現しており、それを受けてのものか。
【余談】
サメの頭部にムカデの体を持つ魔化魍だが、公式設定では魔化魍オオムカデの能力が付与されているとされる。
身体がムカデな当たり、オオムカデはその名の通り巨大なムカデのような姿を持っているのだろう。
多分頭は別の生物だった可能性も高い。
本来の魔化魍ロクロクビがどのような姿でどのような能力を有しているのかはわからないが、
サメの頭部はロクロクビのパーツなのだろうか?オオムカデの要素が無い場合の魔化魍ロクロクビ本来の姿とは一体…
ちなみにろくろ首等の長い首を持つという伝承がある妖怪は飛頭蛮等のように頭と胴体が分離するタイプもいるため、サメのような頭部を胴体と別に分離し行動するタイプの魔化魍だった可能性も考えられる。
油を舐める等の伝承もあるが、仮面ライダー図鑑では鋭い牙で噛みつく等の記載があるため、餌は人間と思われる。脂肪を好む等もあるかもしれない。
こういった大型魔化魍らしからぬ伝承は童子と姫の行動の結果が混同されている場合がほとんど故、幼体時等は別の餌で成長するとも考えられる。
最終更新:2023年08月25日 02:20