行動隊長シールドン

「そ…そんなバカな!俺を突破できる訳が!」

【名前】 行動隊長シールドン
【読み方】 こうどうたいちょうしーるどん
【声】 長嶝高士(ゴーカイジャー)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
【登場話(ゴーカイジャー)】 第32話「力を一つに」
【所属】 宇宙帝国ザンギャック
【分類】 行動隊長
【プロフィール】 元々は鋼鉄のような鱗を持ち、あらゆる物理的ダメージをはね返す能力を持つ宇宙人
【強化改造】 厚顔シールド
【特殊任務】 宇宙海賊掃討作戦
【生物モチーフ】 ヤシガニ
【その他のモチーフ】 顔、盾、マリリン・マンソン
【名前の由来】 盾(英:shield)

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

ザンギャックの行動隊長。ダマラス配下。

自身の鱗をインサーンの手で強化し、両腕に「厚顔シールド」を取り付ける改造手術を施されている。
怒り表情を模した両腕を閉じる事で「ザンギャック一の防御力」と言われる無敵の盾が完成する。

真の姿に変貌したバスコが変身解除に追い込んだにも関わらず、ゴーカイジャーを見逃してやった行為にダマラスの怒りは頂点に立ち、彼がワルズ・ギルを脅迫する勢いで立案した宇宙海賊掃討作戦の為に出撃し、ゴーカイジャーの抹殺を目論む。

新型武器の試作をしているグリーンの前にゴーミンと共に出現するが、シルバー以外の4人が合流するとゴーミンを一掃される。
ゴーカイスラッシュは勿論、5人が豪快チェンジしたジャッカーとダイナマンのビッグボンバーとニュースーパーダイナマイトを自慢の盾で耐え切り、グリーンが改良したゴーカイガンのダブルファイナルウェーブも無効化し、カクレンジャーに豪快チェンジした5人は消え身の術で撤退を余儀なくされる。

その後、ゴーカイガレオンを発見するとスゴーミンに攻撃させ、グリーンとシルバー以外の4人と交戦する。
ゲキレンジャーとチェンジマンに豪快チェンジした4人の攻撃を盾で防御し、レッドマスクに豪快チェンジしたレッドのゴッドハンドも無効化するが、新必殺武器「ゴーカイガレオンバスター」を完成させたグリーンが駆け付け、ライジングストライクに自慢の盾を粉砕され敗北(上記の台詞はその際のもの)。

その直後、巨大化ビームを浴びて巨大化する。
盾を粉砕された状態でもハリケンゴーカイオーの手裏剣チェーンを両手で受け止め、右肩からの電撃で苦戦させるが、負傷中のシルバーの操縦する豪獣神が駆け付けた為に形勢が逆転し、最期は風雷丸の必殺奥義・乱れ桜を受け爆散した(その際に「やっぱり、盾がなければ…」と言い残している)。

【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの怪人として登場。

【余談】

ダマラスが直々に送り込んだだけあり、攻防のバランスが非常に高いレベルで取れ、ゴーカイジャーを追い詰める程の戦闘力を持ち、更に盾を失った巨大化後もハリケンゴーカイオーを苦戦させ、今まで送り出された行動隊長の中でもトップクラスの実力者だったのかもしれない。

等身大戦で敗北した際に他の幹部だけでなく、普段は滅多に動揺しないダマラスですら驚愕していた。

「ザンギャック一の防御力」と発言しているが、実際はライジングストライクに1度は耐えたダマラスの方が高い耐久力を持つ。

両腕を合わせて強固な盾を作る怪人次作にも登場し、「鉄壁の防御を新たな武器によって破られる」という点も共通している。

原画集『ザンギャックワークス~LOG~』によれば、「外見はヤシガニ、白い頭部はマリリン・マンソンがイメージソース」らしい。

テレビ朝日公式サイトの「ザンギャック」で登場話が何故か第31話と表記され、次話の行動隊長以降も1話ずつズレているが、ザツリグの登場以降は修正された。

てれびくん2012年1月号の『宇宙ゴーカイ新聞・全戦全勝ゴーカイジャー名勝負ベスト10!!』で第6位の相手となった。

最終更新:2014年10月26日 11:20