冥獣ワーム

レッド「あれが化け物ミミズの正体か!」

【名前】 冥獣ワーム
【読み方】 めいじゅうわーむ
【声】 塩野勝美
【登場作品】 魔法戦隊マジレンジャー
【登場話】 Stage3「魔竜に乗れ~マージ・ジルマ・ジンガ~」
【所属】 地底冥府インフェルシア
【分類】 冥獣
【得意能力】 蟻地獄、8本首の巨体締め
【ニックネーム】 土喰らいのワーム
【生物モチーフ】 ミミズ
【その他のモチーフ】 イソギンチャク
【+α情報】 獲物を捕食する時の口は無気味な花びらのように大きく開き、長い首は喜びで妖しく揺れ動いている
【名前の由来】 蠕虫(英:worm)

【詳細】

8本の長い首と巨体を持つ冥獣。

ミミズのように地中を自在に掘り進み、振動に敏感な為に地上に獲物の動きを感じると蟻地獄のように地面ごと一瞬で捕食する。
本能だけで生きている為に知能は低く、冥府伍長ハイゾビルの鞭からの自身にしか聞こえない嫌な音で操られ、音が聞こえなくなると自由になる為に喜んで地上に這い上がる。

ハイゾビルの鞭による遠隔操作で次々と人々を捕食していくが、ハイゾビルがレッドとグリーンの連携に倒された為に自由の身となった後、好き放題に獲物を狙おうと姿を現す。

マジフェニックス以外のマジマジンが魔竜合体した事でマジドラゴンとなり、マジフェニックスとマジドラゴンを8本首の口からの光線で迎え撃つ。
しかし、マジフェニックスのドラゴンランサーで首を何本か切り落とされ、マジドラゴンの口からの火球に怯み、最期は2体の合体必殺技「マジカルドラゴンシュート」を受け爆散した。

【余談】

『百化繚乱[下之巻]』のデザイン画によれば、「触手はミミズ風だが、全体は巨大なイソギンチャクをイメージした」らしい。

デザイナー・篠原保氏によれば、「触手に関しては考えて描いたのではなく、何となく全体を塊で描いた」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

ミミズをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『大戦隊ゴーグルファイブ』のミミズモズー/ミミズコング以来、イソギンチャクをモチーフにした怪人は『超新星フラッシュマン』のザ・ズルルク以来の登場となる。

最終更新:2014年09月15日 22:32