光の力

「いつか遙か未来、人間達の中に私の力が覚醒する。その時、人間はお前のモノではなくなるだろう」

【名前】 光の力
【読み方】 ひかりのちから
【俳優】 穴井隆文、羽緒レイ
【登場作品】 仮面ライダーアギト
【分類】 神、エルロード

【詳細】

遠い昔からオーヴァーロード(闇の力)と争い続けてきた存在と言われ、彼に敗北した際、その子供である人類に「アギト」へと進化する自身の力を振り撒いた。
更に時間を跳躍し、津上翔一(本来の沢木哲也)の中に眠る「アギトの力」を覚醒させ消滅した。

外見はオーヴァーロードと瓜二つだが、真っ白な服を身に付けている。

【設定の変化】

劇中では沢木哲也(本来の津上翔一)の「(オーヴァーロードと)まったく同じものだが、正反対のものだとも言える」という曖昧な説明でしか語られていない。
その為に争っていた理由も含めて詳細は全く不明だった。

放送終了直後に発売された書籍『仮面ライダーアギト超全集・下巻』によれば、「人間に『知恵(=アギトの力)』を与えようとした事が原因とされ、人間が自身のものでなくなってしまう事を恐れたオーヴァーロードと敵対した」らしい。
その後、ムック『特別編集 仮面ライダーアギト』において「その正体はエルロードの1人・プロメス(火のエル)」と記述され、以後この設定に統一された。

「オーヴァーロードと2人で人間を生み出した」としている資料もあるが、劇中ではオーヴァーロードに「お前の子供である人間達」と発言している。

最終更新:2012年09月05日 15:09