「メモリが…抜けなくなっちゃったんです」
【名前】 |
インビジブル・ドーパント |
【読み方】 |
いんびじぶる・どーぱんと |
【俳優】 |
長澤奈央 |
【登場作品】 |
仮面ライダーW |
【登場話】 |
第27話「Dが見ていた/透明マジカルレディ」 第28話「Dが見ていた/決死のツインマキシマム」 |
【分類】 |
ドーパント |
【メモリ】 |
インビジブルメモリ |
【綴り】 |
INVISIBLE |
【頭文字デザイン】 |
透明となった頭部、そして両手(筆記体のi) |
【モチーフ】 |
透明人間 |
【生体コネクタ位置】 |
右の二の腕 |
【詳細】
「インビジブル(不可視)」の
ガイアメモリで見習いマジシャン・リリィ白銀が変身したドーパント。
マジックの師匠でもある祖父の為、「マジックに成功したい」という欲求を
井坂に漬け込まれ、彼によってメモリを入手。
しかし、本来インビジブルメモリは使用すると透明化能力を使える怪人態に変身するメモリなのだが、井坂が改造を施したため体内に刺さったまま抜けなくなり透明化のスイッチが自身で切れなくなった。
鳴海探偵事務所にドーパントだと明かしつつメモリを渡した人物の捜索を依頼して翔太郎達と同行。
偶然合流した竜も加わり井坂を突き止める。
メモリを排出する事を望んでいたと思いきや、ライダーとウェザーとの戦闘に乱入し、メモリを扱えるように手術をするよう懇願、撤退した井坂の手により任意で透明化ができるようになる。
しかし、井坂は力を強化するため透明化能力を持つこのメモリに目をつけ、過剰適合者であるリリィの体内にあるメモリにさらに調整を加え、力として取り込もうと目論む。
このままメモリが体内に残り続けるといずれリリィの生命力を全て奪い彼女は命を落とすことになる非常に危険な状態だったのだが、フィリップの検索により対処方法が判明。
アクセルのエンジンブレード・エレクトリックの効果で一度心臓を停止させる事で適合者が命を落としたとメモリが認識。
体外に排出された後、再び電撃で心臓を動かした事で一命を取り留めた。
その後、インビジブルメモリはアクセルの手によって握り潰され破壊される。
事件解決後、自分を救った竜にベタ惚れな模様。
後に劇場版にも登場。また、『仮面ライダーアクセル』では祖父と共に喫茶店を経営している。
【余談】
本来のインビジブル・ドーパントがどのような姿をしているのかは最後まで謎のままで、玩具版ドーパントメモリに付属する図鑑でも詳細な姿は記載されていなかった。
上記の通り、このドーパントのメモリは特殊な改造が施されていた為、メモリを使用してもドーパントの姿になる事無くリリィ本人の姿のままだった。
しかし、アクセルの攻撃を受け止めたり、身軽な動きでかわしたりしていた為、身体能力自体は多少なりとも強化されていたらしい。
最終更新:2013年04月09日 14:12