特命戦隊ゴーバスターズ

【番組名】 特命戦隊ゴーバスターズ
【読み方】 とくめいせんたいごーばすたーず
【放送開始】 2011年2月26日
【放送終了】 2012年2月10日
【話数】 50話
【TV朝日公式サイト】 http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/
【東映公式サイト】 http://www.toei.co.jp/tv/go-bus/index.html
【前作】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【次回作】 獣電戦隊キョウリュウジャー

【あらすじ】

日本によく似た別世界、新西暦1999年、すべては一つのコンピュータバグが発端だった。

そのバグは意思を持ち、瞬く間にエネルギー管理局のメインコンピュータを占拠し暴走を始める。
暴走するコンピュータを前に人類は建物ごと異空間へと飛ばす方法を選択・この事件がきっかけとなり、人類は新たなるエネルギー"エネトロン"を手に入れた。

その一方で、事件に居合わせ管理局から逃げ出した3人の少年少女と3体の作業用ロボットの運命を大きく狂わせる出来事でもあった・・・。

それから13年後の新西暦2012年、エネトロンは日常生活になくてはならないものとして使われるようになった。
時を同じくして、異空間に飛ばされたバグが再びこの世界へと舞い戻る。この危機に立ち向かえるのは、13年前の事件で人知を越えた力を手に入れた3人「バスターズ」と自我を手に入れた3体の元作業用ロボット「バディロイド」のみ。

人々を守る特命を受け、特命戦隊ゴーバスターズが立ち上がった。

戦隊シリーズ36作目。
大規模なクロスオーバー作品であるゴーカイジャーの次の作品ということで、戦隊名が13年ぶりに「~ンジャー」ではなくなる、ロボットやメカに力を入れる等、様々な「変革」を行うとしている作品。

初期メンバーは3人で、それぞれのメンバーに「バディロイド」と呼ばれる相棒のロボットが1体ずつ。
物語の舞台は「新西暦」が使われるなど、現実の世界ではない架空の世界となる。

なお映画ではゴーカイジャーと共演していたりもしているが、あくまで直接的なつながりはない。

本作品は救急戦隊ゴーゴーファイブから約13作品振りに「ジャー」を排し、同時に名称の最後に「ズ」と付く初の作品となった。

また、ロボットとメカを物語の中心とし、従来のシリーズで続いていた「人間サイズの敵が倒される→物語後半で巨大な敵と戦う」というオーソドックスなシナリオの流れを廃止。

等身大戦と巨大戦の戦闘を平行して進めるなどの新しい試みがなされ、従来の方式ではドラマの頂点が等身大戦に来た場合、その後の巨大戦はとってつけたような感じが拭えなかったため、本作品では巨大戦自体にドラマを持たせるようにしているとのこと。

なお合体シミュレーションに失敗していたり敵のクラッキングで合体システムが使用不可能になったり50人の整備員によって整備されていたりなど、リアルな視点が描かれる場合もある。

最終更新:2012年12月22日 19:29