「勝負は見えたな。加速能力は同レベルだったが、所詮は人間。疲れがスピードを奪う。次で決まる」
【名前】 |
ダンガンロイド |
【読み方】 |
だんがんろいど |
【声】 |
松本保典 |
【登場作品】 |
特命戦隊ゴーバスターズ |
【登場話】 |
Mission10「戦う理由」 |
【所属】 |
ヴァグラス |
【分類】 |
メタロイド |
【製造者】 |
エンター |
【製造モチーフ】 |
玩具のピストル |
【その他のモチーフ】 |
弾丸 |
【メタウイルス】 |
「撃つ」UTSU(不明) |
【識別ナンバー】 |
D-13 |
【推奨動作環境】 |
超スピードの世界 |
【オーダー】 |
デルタニウム39の転送を邪魔しようとするゴーバスターズを得意の超スピード能力で排除する |
【識別ナンバーの由来】 |
弾丸(だ(Da)んがん、英:B(B→13)ullet) |
【詳細】
機械人間にされた少年が落とした玩具のピストルに「撃つ」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。
左腕の加速トリガーを引く事で自らを弾丸のように撃ち、恐るべきスピードで戦闘する能力を持つ。
その速度はレッドバスターの超スピードとほぼ互角に渡り合えるほどだが、メタロイド故に疲労の概念がないため、長時間安定した速度で高速戦闘が可能。
専用の銃と剣を駆使して戦う。
高層ビルの屋上で機械人間をバリケードとして使い、ビル内部に潜入したヒロムを廊下で待ち伏せ、彼に1対1の勝負を申し付ける。
レッドバスターへとモーフィンした彼と互角の攻防を繰り広げ、「(ゴーバスターズがワクチンプログラムによって突然変異したとしても)人間は自身(メタロイド)には勝てない」と豪語する。
その後、ソウガンブレードを投げ捨てたヒロムは武器を一つ手放すことで体を軽くしさらなる超スピードの肉弾戦に持ち込む。
ダンガンロイドはヒロムを弾き飛ばしさらに追撃しようとし直線移動した直後、後ろへと下がったヒロムは先程投げ捨てたソウガンブレードと、手にしていたイチガンバスターを空中で合体。
合体モーションを短縮化させエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃を受け爆散した(その際に「見事」とレッドを称えている)。
【余談】
同個体の製作過程に関しては劇中では明かされなかった。
「加速能力を持つ」に限定すると珍しくはないが、その原理がモチーフに由来し、それが「銃と弾丸」というのは面白い目の付け所と言える。
エンターがビルのアナウンスで自慢したように高い戦闘力を持ち、最初からゴーバスターズと戦う事をインプットした「キラーマシーン」(今までのメタロイドはほとんどエネトロン強奪や破壊活動の最中に止む負えずに戦闘する)となっており、コミカルな面もない冷徹な人格を持ち、今までのメタロイドの中で最も人間に近いシルエットをしたスリムな体型になっている。
最終更新:2020年11月03日 09:14