「グッモーニ~ン!遠い所まで御苦労様。その代わり、今日は昨日より、もっといい物見せちゃうよ」
【名前】 |
フィルムロイド |
【読み方】 |
ふぃるむろいど |
【声】 |
鈴村健一 |
【登場作品】 |
特命戦隊ゴーバスターズ |
【登場話】 |
Mission20「5体結集!グレートゴーバスター」 |
【所属】 |
ヴァグラス |
【分類】 |
メタロイド |
【製造者】 |
エンター |
【製造モチーフ】 |
映写機 |
【その他のモチーフ】 |
ピエロ |
【メタウイルス】 |
「見せる」MISERU(青) |
【識別ナンバー】 |
F-16 |
【推奨動作環境】 |
映画館(上映5分前) |
【オーダー】 |
人間の想像を実体化させ、混乱させる ゴーバスターズの望みを実体化させ、確実に戦意を喪失させる |
【識別ナンバーの由来】 |
フィルム(フ(Fu)ィ(1)ルム(6)) |
【詳細】
映画館の映写機に「見せる」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。
胸部の実体再生映写機から投影した映像をそのまま実体化させる事ができる。
この実体映像は完璧に再生されているが、それを偽物と認識した相手にその存在を否定されると消え去ってしまう。
その後、逃げ回っていく内に居場所を突き止められると反撃し、ゴーバスターズの士気を削ろうと目論む。
3人の「心の奥の渇望」(レッドは
亜空間に飲み込まれる前の両親と姉、ブルーは自身を尊敬するマサト、イエローは優柔不断なウサダ)を実体化させる。
ブルーとイエローには容易く看破されるが、唯一動揺していたレッドの「家族」の幻影だけは消えなかった。
それをいい事に自身はその陰に身を隠すが、レッドも渇望を振り切って否定し、幻影が消え去ると文字通りに丸腰となってしまい、最期はレッドがエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃を受け爆散した(その際に「おしまい~!」と叫んでいる)。
【余談】
頭部の形状が二股に分かれた帽子になっており、ピエロのような格好をしている。
戦闘力はかなり低いらしく、幻影が消えるとなす術もなく圧倒されている。
映写機をモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『電子戦隊デンジマン』のフィルムラー以来の登場となる。
てれびくん2012年9月号の『バディロイドがえらぶ!特命戦士の4大バトル!!』ではゴリサキが選んだバトルの相手となった。
ゴリサキ曰く「偽者が現れて大変!どっちがリュウジかわからなかったよ~」。
声を演じる鈴村氏はEDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」の1人でもある。
『
仮面ライダー電王』で
リュウタロス役としてレギュラー出演しているが、スーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。
最終更新:2012年12月19日 05:26