ムシカゴロイド

「もっと自分を隠しておけば~!」

【名前】 ムシカゴロイド
【読み方】 むしかごろいど
【声】 高戸靖広
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission27「暴走コンビで迷宮脱出!」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 虫かご
【その他のモチーフ】 カメラ
メタウイルス 「隠す」KAKUSU(青)
【識別ナンバー】 M-45
【推奨動作環境】 複雑に入り組んだ建物
【オーダー】 生体プログラム研究の権威・工藤博士をゴーバスターズに見つからないように隠す
【識別ナンバーの由来】 虫かご(Mu)(4)か(5))

【詳細】

生体プログラム研究所の工藤博士の研究室にあった虫かごに「隠す」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

取り外し式の監視カメラシステムを搭載し、施設内のあらゆる侵入者を監視する能力を有する。
このカメラはダミーの壁の映像を投写する事によって相手を迷わせ、隠したいものを完璧に隠す事ができる。

他にも鋼鉄の虫かごのような鉄格子を発生させ、自身を守る事も可能となる(但し、鉄格子の耐久力はそれ程ない)。

工藤博士の「有機物の進化研究」を悪用し、メサイアの進化を目論むエンターが時間稼ぎとして製造する。
上述の能力で幻影の壁を設置し、ビートバスター以外のゴーバスターズの研究室への到着を妨害するが、3手に別れた彼らにそれぞれの理由からトリックを見破られてしまう。

ブルーに工藤博士の研究室への侵入を許してしまい、インストール完了寸前にコンピューターのコードを切断された為に作戦が失敗する。

レッド達3人に鉄格子で抵抗するが、イエローのイチガンバスターとスタッグバスターのモーフィンブラスターの射撃に怯み、その隙にレッドはワイヤーで側面に回り込み、最期はレッドがエネトロンをチャージして繰り出したソウガンブレードの斬撃を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

敗北後、同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたメガゾードが亜空間から現実世界に到達した。

戦いの後、メサイアに進化プログラムをインストールする作戦は失敗に終わったと思われていたが、次Missionで亜空間内に大きな異変が発生する。

【余談】

身体の各所にカメラが付いており、かなり臆病な性格を持つ為、策が破られると混乱しやすい。

Mission12のメタロイドもカメラがモチーフになっている。

虫かごをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『激走戦隊カーレンジャー』のCCチャッコー以来の登場となる。

最終更新:2019年07月09日 21:30