「お前に魔法が使える訳ないだろ?」
【名前】 |
ヘルハウンド |
【読み方】 |
へるはうんど |
【声/俳優】 |
金剛地武志 |
【登場作品】 |
仮面ライダーウィザード |
【登場話】 |
第2話「魔法使いになりたい」 第3話「変身!生中継」 |
【分類】 |
ファントム |
【宿主】 |
田島一夫(テレビ夕日『モーニングアイランド』司会者) |
【狙ったゲート】 |
奈良瞬平 |
【特色/力】 |
火炎攻撃、影と同化する能力 |
【怪物モチーフ】 |
ヘルハウンド |
【詳細】
闇のような漆黒の身体に炎を纏ったファントム。
俊敏な身のこなしで近寄り、口からの火炎放射であらゆる物を焼きつくし、自身の魔力を帯びさせた専用マシン「
ブラックドッグ」を操る。
上級ファントムには敬語で話すが、それ以外の者に対しては横柄な口調で会話する。
影との同化によって姿を消す能力を有し、暗闇で目を凝らしながら「ゲート」と思われる人間を捜して、その者を絶望へ引きずり込もうと目論む。
魔法使いに憧れる青年・奈良瞬平を付け狙い、ウィザードのマシンウィンガーとの激戦の末、ブラックドッグと共に爆散したと思われたが、影と同化する能力で逃げ延び、瞬平を絶望させる下準備の為に彼の影に入り込む。
その後、自身の能力で瞬平に「魔法が使えるようになった」と思い込ませ、田島の姿で彼に接近した。
TVの生放送に出演させた瞬平にイカサマを語り、思い出の絵本『森の魔法使い』を燃やし、彼の心の中に
新たなファントムを生み出す事に成功する。
駆け付けたウィザードを影への移動で苦戦させるが、移動する為の影を「ライト」の魔法で失うと形勢が逆転した。
更にウォータースタイルへの変身を許すとなす術もなく、最期はウォータースラッシュを受け倒された(その際に水飛沫を上げている)。
その後、田島は木崎が所属する国家安全局0課の情報操作によって番組を降板する形で辞職した事になっている。
【余談】
「ヘルハウンド」は
地獄の猟犬と直訳され、イギリスに伝わる黒い
イヌの幻獣だが、ギリシャ神話にも「月神ヘカテの遣い魔」として登場する。
燃えるような輝く目と毛むくじゃらの姿をし、本来は大人しい性格だが、捕獲や攻撃をしようとすると力を発揮して、傷を負わせる事で相手に麻痺や死を齎す。
最終更新:2014年06月27日 23:08