スプレーロイド2

「それにしても、ニワトリとはなぁ。何と間抜けな…」

【名前】 スプレーロイド2
【読み方】 すぷれーろいどつー
【声】 村上裕哉
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission28「ニワトリに注意せよ!」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 カラースプレー
メタウイルス 「塗る」NURU(赤)
【識別ナンバー】 E-24
【推奨動作環境】 高架下
【オーダー】 色々な物の外見を違う物に塗り替え、人々を混乱させる
【識別ナンバーの由来】 エアゾール((E)アゾール)、虹色((2)(4)いろ)

【詳細】

カラースプレーに「塗る」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

右腕のカラーエアゾールアームから水性の特製カラースプレー溶液を噴射する能力を持つ。
溶液を自在に混合する事で無限のカラーを作り、どんな相手でも全く別人に塗り替える事もできるが、水で簡単に洗い流せる欠点を持つ。

とある広場でヒロムとニックに遭遇し、ニックをヒロムに変え、更に駆け付けたブルーとイエローもバグラーと共に外見を変える。
スタッグバスターも参戦すると現場は混乱に陥るが、ヨーコ(レッド)が偶然噴水に投げ飛ばされた事で元に戻り、水性の溶液だった事が発覚してしまう。

現場に居合わせたリカと共に逃走するヒロム(ニック)を尾行し、彼の目を盗むとリカを奇襲する。
自身に「色」を塗って彼女と入れ替わり、まんまと口を滑らせたヒロム(ニック)から「ヒロムはニワトリが弱点」という事実を突き止めるが、咄嗟の「偽者だと気付いていたから嘘を教えた」という嘘に半信半疑になり、マサトの妨害によって撤退する。

その後、ウイークポイントの事実を確認する為に公園で暴れ、誘き寄せたヒロム(ニック)にニワトリの写真を見せるも効果がなかった。
しかし、レッドに変身しない事からニックと見抜き、木陰に隠れていたヒロムに写真を見せるが、ニックの作戦で目を閉じていた彼に意味はなく、「弱点ではなかった」と誤解し、最期は3人がエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター(レッドはスペシャルバスターモード)の射撃を同時に受け爆散した。

戦いの後、今回の作戦はマサトの研究所からエネトロンを奪う為の陽動だった事が発覚した。

レッドのウイークポイントを突き止められなかったが、エンターは後に彼の弱点について知る事になる。

同個体のデータをスピード戦闘に特化したタイプαにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

常にピョンピョン跳ね回り、ポップのようなノリノリの口調で喋る。

テレビ朝日公式サイトには上記の通りに「人々を混乱させるオーダーを受けている」と記載されている。
しかし、市民には一切スプレーは使わず、エンターの指示で「レッドバスターのウイークポイントを探る」為に行動していた。

自身の能力でレッドをヨーコ、イエローとニックをヒロム、ブルーをエンター、バグラーをゴーバスターズに変えている(声は変わっていない)。

同じ名前だが、Mission6の赤い個体と比べると派手なカラーリングを持ち、能力とメタウイルスも異なる。

前Missionメサイアにインストールした進化プログラムが影響し、同Missionで亜空間に異常な変化が発生する。

同MissionからOPが変更された。

声を演じる村上氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2013年02月25日 18:34