沢木哲也

「きっと俺が…勝つさ!」

【名前】 沢木哲也
【読み方】 さわきてつや
【俳優】 小川敦史(旧:敦志)
【登場作品】 仮面ライダーアギト
【分類】 人間→神の使徒

【詳細】

本名は「津上翔一」という男性。

元々は仮面ライダーアギト/津上翔一(本来の沢木哲也)の姉・沢木雪菜の恋人にして、真魚の父・風谷伸幸教授と共に超能力の研究をしていた。
アギト」に目覚めた雪菜が風谷教授を殺害した事に起因する事情で自殺を謀った際、彼女に懇願された為に見殺しにしてしまい、後追い自殺した。

オーヴァーロードから「『この世で最初のアギト』を殺した人間」として評価され、「人間側からアギトを滅ぼす使徒」として仮初の命を与えられ甦った。
しかし、彼自身の目的はアギトを含む人類を守る事にあった為、オーヴァーロードと袂を分つ。

亡くなった仮面ライダーギルス/葦原涼を真魚に復活させたり、情報を提供したりといった形でライダー達に協力する。
更に手に凡字を浮かび上がらせる事で人間の「時の流れ」を速める事ができ、「あかつき号事件」の関係者の超能力を引き出していた。

戦いが終わり、オーヴァーロードが人間界を去る際に彼から命の期限を告げられ、安らかな死を迎えた(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

『仮面ライダーアギト超全集・下巻』には「オーヴァーロードの部下としてアギトを滅ぼせば、永遠の命を与えられる筈だった」と記述されている。

ムック『特別編集 仮面ライダーアギト』において彼の遺した研究書という形で物語のバックボーン(光の力の正体など)が初めて明かされている。

演じる小川氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は今作が初となり、『超光戦士シャンゼリオン』で敵幹部・暗黒騎士ガウザー/黒岩省吾役としてレギュラー出演している。

最終更新:2013年04月29日 21:44