エンター「花や樹の種と同じように、それぞれが目覚め、成長を始めるんです」
【名前】 |
メサイアカード |
【読み方】 |
めさいあかーど |
【登場作品】 |
特命戦隊ゴーバスターズ |
【初登場話】 |
Mission33「モーフィン!パワードカスタム」 |
【分類】 |
アイテム |
【詳細】
エンターが
メサイアのデータの一部をバックアップして保存した13枚の黒いカード。エンター曰く「メサイアの種」。
Mission33で
スナドケイロイドを製造した「01」を除き、「04」と「13」以外の残り10枚はエンターにばら撒かれる。
「04」のカードは既にエンターが自身の体内に取り込み、「13」のカードはレッドの体内に仕込まれた。
Mission40でエンターによって
パラボラロイド2から抜き取られた「07」が回収される。
カードには赤色の線が入っており、それぞれカードの番号と同じ本数になっている。
メタロイドはメサイアの力の片鱗を身体の一部に宿し、今までの個体とは比べ物にならない程の力を発揮して、時折メサイア自身の声を発する事もある。
メサイアの力を宿している部位が赤く、製造ナンバーの代わりにメサイアカードのナンバーが確認できる。
休眠状態のカードはエネルギー管理局・特命部では探知できないらしく、エンター自身にもメタロイドが製造される場所と時間はわからない模様。
その為にライオアタッシュの入手までは微量のエネトロンの消費反応と
メガゾードの転送反応を掴まなければ、その存在を感知できなかった。
エンターはこのカード(で製造されたメタロイド)に人間のデータを集めさせる事で不完全さを補い、メサイアを現実世界で復活させようと目論む。
しかし、これは彼の独断による復活作戦(本人曰く「(現実世界を賞品にした)ゲーム」)らしく、
エスケイプからは咎められている。
このカードで製造されたメタロイドが倒されると同時にカードも破砕して消滅するが、
破砕する前に回収される事で消滅しなくなる。
元々融合していた
メタロイドの体内に寄生転送されているメガゾードにカードが移る場合もあり、爆散と同時に移る為にこの場合も破砕できない。
バックアップがある限り、一度破壊されても復活する。
カードには「01」~「13」まで番号が付けられているが、番号順にメタロイドが誕生する訳ではない。
エンターは自身に「04」を取り込む事で
強化形態への変貌を遂げ、「07」にはビートバスター/陣マサトのデータの一部が取り込まれている。
メサイア・リブートの消滅後、「07」のカードはエンターに取り込まれ、「13」のカードは他のメサイアカードが集めたデータが転送されている。
レッドバスター/桜田ヒロムの体内に仕込んだ「13」のカードに彼のデータも送られ、それが原因でエンターにウイークポイントを知らされてしまう。
レッドが身体と共に自壊を試みてもカードが防衛機能を働いている為に破壊できず、マサトは転送を行った際にカードだけを分離する手段を提案し、転送をヒントにマサトはバックアップされている自身のデータの一部を利用して、カードと共に本体にぶつける捨て身の手段を決断する。
Final Missionで亜空間に保存されていたマサトの身体に「13」のカードを転送し、カードは身体と共に消滅する。
その後、エンターはダークバスターに変身できなくなり、肉体を失ったマサトも戦いの後に
アバターが消え去った。
※劇中に登場したカードについては以下の通りになっている(カードの番号順)。
最終更新:2013年02月10日 22:54