パラボラロイド2

「私の話なんか、どうでもいいですよね…行ってきます…」

【名前】 パラボラロイド2
【読み方】 ぱらぼらろいどつー
【声】 小野友樹
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission40「カブるJとメサイアロイド」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エスケイプ
【製造モチーフ】 パラボラアンテナ
メタウイルス 「探す Ver.2」SAGASU VER.2(不明)
【識別ナンバー】 T-39
【推奨動作環境】 湾岸(探索可能範囲半径30km)
【オーダー】 メサイアカードの在処を探索する
【識別ナンバーの由来】 探索(Ta)ん(3)(9))

【詳細】

とある高層ビルの屋上のパラボラアンテナに「探す Ver.2」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

全身に搭載した無数のパラボラアンテナやレーダーでターゲットを正確に探索して発見できる。

メサイアカードを見つける為に生み出したエスケイプと共に行動し、エンターからカードの1枚を感知する。
2人が一触即発になっている最中、もう1枚のカードの気配を察知するが、「とても声を掛けられる状態ではない」と判断して単独で向かう。

近くの湾岸の海底からメサイアカード「07」を発見するが、カードとの融合によってメサイアロイドに変貌した(それ以降の経緯はこちらを参照)。

エンター・ユナイトにカードを抜き取られた事で元のメタロイドに戻った後、1人取り残されて孤立し、臆病ながらもゴーバスターズに宣戦布告する。
しかし、反撃もできないままに圧倒され、最期はレッドバスターパワードカスタムのボルカニックアタックを受け爆散した(その際に「やられてすみませ~ん!」と叫んでいる)。

同個体のデータを強化戦闘に特化したタイプγにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

Mission16の個体は自信過剰振りだったが、同個体は逆に控えめな性格の為、非常に内気で弱々しく、腰が低い話し方をする。
しかし、探知能力は正確でエンターから「優秀なメタロイド」と評価されている。

メサイアカード「07」を見つける前にエンターを探知するが、これによりエスケイプはエンターがメサイアカードを取り込んでいる事を察知する。

エスケイプが生み出したメタロイドとしてはロウソクロイド以来、メタウイルスで誕生したメタロイドとしてもダンガンロイド2以来となる。

緑色の体色の初代はエンターが生み出したが、青い体色の同個体はエスケイプが生み出している事から同一タイプのメタロイドでも生みの親が同じとは限らない模様。

初代の方は自動追尾ミサイルなどを搭載していたが、同個体はあくまで目標の探索だけでエネトロン強奪や破壊活動を直接の使命としていなかった。

同Missionでエンターの強化体が初登場する。

凶暴なパワーを取り込んだ事で凶暴化してしまう怪人次作にも登場している

声を演じる小野氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

最終更新:2014年08月21日 00:32