携帯電話オルグ

「俺の超電磁波で、ここらの通信を封じてやったぜ。金ピカ携帯は絶対、この街から逃がさないぜ!」

【名前】 携帯電話オルグ
【読み方】 けいたいでんわおるぐ
【声】 津久井教生
【登場作品】 百獣戦隊ガオレンジャー
【登場話】 Quest9「双子が微笑む」
【所属】 オルグ
【分類】 オルグ魔人
【器物モチーフ】 携帯電話

【詳細】

邪気が携帯電話に宿り、身体を作り出した事で誕生したオルグ魔人。

バリサンアンテナを立てた状態で「超電磁波」を発生させ、広範囲の通信を遮断したり、ガオレンジャーの変身を解除する事もできる。
他にも「メールパンチ」、「着信チョップ」、「着メロキック」といった技を使用する。

携帯電話の電波に割り込み、通話口から発する超音波で人々を驚かし、彼らの落とした携帯電話で気に入ったデザインを見つけると自分の体内に取り込む。
駆け付けたイエローのGフォンを「金ピカ携帯」と気に入り、何としても入手する為にイエローを街の一部に隔離する。

他の4人からもGフォンを強奪しようと襲い掛かるが、4人の作戦でバリサンアンテナを破壊され、超電磁波を使用できなくなる。
その後、4人を上述の3つの技で圧倒するが、イエローが駆け付けた事で形勢が逆転し、破邪百獣剣を受け倒される。

その直後、オルグシードによって再生巨大化する(その際にバリサンアンテナも修復された)。
ガオキングを超電磁波で苦戦させるが、イエローが出会った双子の兄弟から正体を現したガオベアーとガオポーラーの連携に怯み、2体を百獣武装したガオキングダブルナックルに強化版の「超超電磁波」も通用せず、精密機械の大敵となる温度差攻撃に怯み、最期は氷牙炎滅・ベアーストライクを受け爆散した(その際に「圏外ーー!」と叫んでいる)。

戦いの後、ガオライオンはパワーの強い2匹との合体でガオソウルが減少し、大ダメージを負ってしまう。

【余談】

シリーズ第4作目『電子戦隊デンジマン』の第9話にも電話をモチーフにした怪人(デンワラー)が登場している。

声を演じる津久井氏は次々作でも電話をモチーフにした怪人の声を演じている。

最終更新:2014年06月05日 07:37