新・喜びの戦騎 キルボレロ

「人間は悪あがきが好きだねえ!」

【名前】 新・喜びの戦騎 キルボレロ
【読み方】 しん・よろこびのせんき きるぼれろ
【声】 陶山章央
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【初登場話】 ブレイブ45「うそだろオヤジ! シルバーのさいご」
【所属】 デーボス軍
【分類】 戦騎、新たな喜の幹部
【通称】 地獄の演奏者(パフォーマー)
【成分】 喜び、ウキャウキャ管楽器、ドカドカ頭お花畑、お祝いブラスバンド等
【配合】 アッパラッパー
【特記事項】 悩みは、嬉しいけどソロパートが終わらない
【モチーフ】 マーチ、花、トランペット
【名前の由来】 喜(音:き)+Bolero?

【詳細】

百面神官 カオスによって、新たに作られた「喜びの戦騎」。

不要になったキャンデリラに代わる「後釜」で、当初はマントで姿を隠していたが、後に正体を現した。
なお、先代のキャンデリラは女性型だが、こちらは男性。キャンデリラ同様に左胸に「何も考えず大笑いする表情」のシンボルを備える。

無数の抜差管とピストンバルブをボディに持ち、アッパラッパーという専用のラッパを吹き鳴らしキャンデリラを上回る演奏テクニックをもって悪のメロディを響かせる演奏者。
喜びの感情を源として、陽気な音楽を響かせるが、相手をバカにして笑うなど、キャンデリラに比べあくどい性格の持ち主。

当初は白マントの男として喜びの濃い感情を集めていたが、それが成就しデーボスが最終進化を遂げると用済みとなったアイガロンを粛清するために正体を表す。

その後、ブレイブ46では自分たちと同盟を結んだダンテツが息子のダイゴと決闘した後、共倒れになった彼らをまとめて亡き者にしようと襲撃するが、ダンテツがデーボスに寝返ったのが全て彼自身の策略であることが明かされる。
キョウリュウジャーが揃った中、彼らが安全な鉄砕の幻影で作った膜の中で最期の決戦の段取りを確認している最中に、デーボスの命令で超増殖細胞で巨大化して破壊するが、増援に来たドクターが変身したバイオレットが操縦するプレズオーと交戦状態に突入。
ご老体のドクター相手に善戦して変身解除に追い込むが、ファイナルブレイブ冒頭で最終兵器の獣電池をダイゴたちに渡し終えて戻った弥生に操縦権が交代すると、生身の彼女の「プレズオー・ブレイブフィニッシュ」を受けて爆散する。

しかし、大ダメージを負ったものの等身大に縮まってしぶとく生き残り、スピリットベースに戻るダンテツを尾行してベース内部への潜入に成功する。

獣電池がデーボスの「滅びのメロディ」に毒されて変身できないイアンたちをものともせずにベースを半壊させるが、ベースに戻ったことで電池が浄化されたイアンたちがブラック、ブルー、グリーンに変身。
3人のアームズを合体させたスラッシュシールドショットによって真っ二つに両断され上記のセリフとともに爆散した。

ちなみに派手な装飾に変化して分かり辛いが、『エターナルブレイブ』によると実は「G-BO」の改造とのこと。

最終更新:2014年06月22日 17:34