ウラ「宝珠よ。我が作りし泥人形に、邪悪なる力を」
【詳細】
ウラが
狼鬼から奪った4つの
ガオの宝珠に秘められたパワーアニマルの力を泥人形に注ぎ込み、それにより誕生させたオルグ魔人。
上記の4体のパワーアニマルの力を有し、非常に高い戦闘力とパワーを発揮する。
4つ目からの光線、右肩にある
シロクマの口からの冷気、左肩にある
クマの口からの超高熱火炎、
ゾウの鼻を模した触手を武器としている。
ウラはガオレンジャーから全ての宝珠を奪い取り、究極最強の
百獣キマイラオルグの誕生を目論んでいた。
狼鬼として暴走した自責の念で単身ウラからガオの宝珠を奪還しようとする大神月麿を襲い、そこへガオレンジャーが駆け付ける。
複数の能力と破邪百獣剣も弾き返す程の驚異的なパワーを発揮し、ガオレンジャーを敗北寸前に追い込むが、決して諦めずに生身で立ち向かう月麿は正義の力を取り戻し、それによりガオシルバーに呼応した6人目の戦士、ガオシルバーが誕生。
ガオハスラーロッドを操るガオシルバーの戦いに終始圧倒され、レーザープールで固定された後破邪聖獣球を受け倒される。
その直後、
ツエツエが放つ
オルグシードによって再生巨大化する。
復活したガオレンジャーはガオキングストライカーを、ガオシルバーは正義に目覚めたガオハンタージャスティスを降臨させ、怒涛の連続攻撃を受けたキマイラオルグは自分の能力を発揮できず圧倒される。
ガオキングストライカー獣心一体・アニマルバーストに怯んだ後、最期は強蹴一閃・ライノシュートと悪鬼突貫・リボルバーファントムを連続で受け敗北、爆散した。
敗北後、ウラは逃走を図るもガオシルバーは逃がすこと無く、ウラの敗北後彼が持っていたガオの宝珠も無事手元に戻ってきた。
【余談】
人語は喋らず、野獣のような鳴き声を上げる(鳴き声は『高速戦隊ターボレンジャー』の巨大暴魔獣の鳴き声の流用)。
更にその誕生経緯から数少ない生物をモチーフにしたオルグでもある(一部の幹部などの例外を除き、オルグは器物をモチーフにしている)。
最終更新:2024年02月25日 02:48