管理人ルーク

「貴様ら!よくも管理人の面子を潰してくれたな!」

【名前】 管理人ルーク
【読み方】 かんりにんるーく
【声】 神奈延年
【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー
【登場話】 第24駅「分岐点を越えて」
【所属】 シャドーライン
【分類】 シャドータウンの管理人
【主】 モルク侯爵
【闇形式】 モヤ609-24
【闇装備】 ルーク系チャリオット
【作戦運行】 シャドータウンを解放しようと入線してきたトッキュウジャーを排除する
【管理闇駅名】 動ヶ無イ(うごけない)
【心の闇】 なし(侵入したトッキュウジャーの排除)
【シャドー怪人薀蓄】 自身の頭部は城の城壁のように硬い
【器物モチーフ】 ルーク駒
【その他のモチーフ】 城壁?
【闇形式の由来】 ルーク(ル(6)ー(0)ク(9))

【詳細】

自身が常駐するシャドータウン「動ヶ無イ」の警護を担当するルーク駒系管理人。

防衛に適した巨大な棍棒「ルーク系チャリオット」で武装し、先端から闇の砲弾を大砲のように発射する。
更に巨大化後はルーク系チャリオットの監視塔から無数に溢れ出るクローズと一体化し、短時間で3~4倍程度の超巨大化を行う事ができる。

綿密な業務連絡によってクローズを統率し、隙のない管理能力でシャドータウンを支配している。

自分達の故郷「昴ヶ浜」を捜索する為にドリルレッシャーで自身のテリトリーに侵入したライト達5人を発見し、徹底的な排除に乗り出す。
シャドータウンの影響で変身を解除されたトッキュウジャーに襲い掛かるが、ライトの足止めで他の4人に逃げられ、ライトの威嚇射撃で彼も取り逃してしまう。

シャドータウン内での変身に制限がある事を悟った5人はヒカリの発案で「乗り換えチェンジで1人の変身を5人分に引き伸ばし、短期決戦で相手を倒す」という作戦を決行する。

その後、行く手を阻むクローズをライト以外の4人が足止めし、1人で自身の元に辿り着いたライトと交戦する。
力押しで接近するグリーン、スピード戦法で隙がなく攻撃するピンク、ハンマーで攻撃を相殺するイエロー、遠距離で奇襲するブルーに次々と乗り換えチェンジする1号に翻弄される。

1号のレールスラッシャーを脇に捕えて受け止めるが、その剣先から伸びるレールで動きを封じられ、1号が単身でレンケツバズーカを至近距離から構える。
彼のイマジネーションで発動したレインボーラッシュが無数に並べられた巨大な将棋の駒に変化し、将棋倒しに押し潰されて敗北(それと同時にシャドータウンも解放された)。

その直後、闇暴走を起こして巨大化する。
超トッキュウオーとビルドダイオーに上記の台詞と共に逆上して立ち向かい、地面に突き立てたルーク系チャリオットの監視塔から無数のクローズが出現し、彼らとの一体化で更に巨大化すると2大ロボを苦戦させるが、超超トッキュウダイオーにルーク系チャリオットを破壊された事で超巨大化を解除され、最後はイマジネーションエクスプレスを受け爆散した。

【余談】

彼が管理する「動ヶ無イ駅」はその名の通りに街の人々が全てマネキンのように静止してしまっている(天然なトカッチは本物の銅像を人間と勘違いしてしまった)。
シャドータウンになる前はどんな方法で闇を集めていたのかは不明(静止すると思考そのものがストップすると考えられ、この性質で「負の感情=闇」を発生させたとは考え難い)。

与えられた職務を全うする勤勉体質なのか、クローズに指示する際や自身が作戦を遂行する際は「業務連絡~」と宣言する癖がある。

登場以前の一部の雑誌などでは「ルークシャドー」と表記されている。

デザイナー・篠原保氏によると「『シャドーラインに支配された駅』というイメージからチェスの『キャスリング(入城)』を連想し、それに用いるルークの駒をモチーフにした『上級クローズ』という雰囲気で纏めた」らしく、他にも「『チェスの駒』というのが受け入れられ、(シャドータウンの管理人のモチーフとして)他の駒も出せる事になったのは嬉しかったが、キャスリングの意味はなくなっている」とコメントしている(DVDの映像特典の「トッキュウミュージアム」より)。

スーツは後に管理人ビショップに改造された。

声を演じる神奈氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

最終更新:2015年01月11日 20:17