下級ロイミュード

【名前】 下級ロイミュード
【読み方】 かきゅうろいみゅーど
【登場作品】 仮面ライダードライブ
【分類】 ロイミュード
【特色/力】 圧縮エネルギー弾による射撃攻撃、重加速現象の発生、首巻きを翼に変形させての飛行(バット型のみ)

【詳細】

ロイミュードの基本形態。媒体によっては「プレーン態」という呼び名が使われることもある。
後年公開された仮面ライダー図鑑では「プレーンロイミュード」と記載されている。

コブラ型スパイダー型バット型の3種類が存在し、バイラルコアをリソースとして肉体を構成している。
拳銃の発砲程度では全くダメージにならない防御力と人間では相手にならないほどの腕力、俊敏性を備え、指先から圧縮エネルギー弾を連射し遠距離戦もこなす。

また動力源であるコア・ドライビアを高稼働させることで重加速を引き起こす機能を皆一様に備えているため、進化せずとも装備が整っていない状態では相当の脅威である。

それぞれバット、コブラ、スパイダーの3種類があるが、これは共通ボディであり中身の人格は個体ごとに異なる。
そのため下級ロイミュードの状態で外見から見分けるには、胸部プレートに書かれた「001」などの個体ナンバーを見ること。
仮面ライダー側も基本的にそれで個体識別している。
独自に進化を完了すれば、模した人間の最も大きな思念を元にした怪物の姿に変貌し、更なる能力を得られる。

「戦闘員クラスから怪人に進化する」という点では他作品のワームインベス等と似ているが、スクーパーのように完全な進化に達成するまで進化前に戻る不安定な個体もいる。
また、ハートに進化してプロトドライブを倒したはずの002がプロトゼロの改造手術に下級の姿で立ち合っていたことから、卓越した個体は任意で進化前後の形態を取れると思われる。

なお肉体とコアは別に存在しており、006のように肉体からコアを強制的に分離させられそのまま破壊されてしまった場合、
胸部のナンバリングは砕け散ってブランク状態となり、肉体はそのままその場に残る(006の末路を参照)。

【余談】

同種の下級ロイミュードは人間態の俳優や胸部の序列によって差別化されているが、スーツは同一の物を使い回している。

当初の予定ではこの姿が基本で、進化態の数は絞る予定だった。
それぞれ頭部デザインは骸骨にモチーフとなった生物の特徴を組み合わせたものとなっている。

最終更新:2021年05月17日 20:58