コックローチ・ドーパント

「街の害虫は、私が駆除する」

【名前】 コックローチ・ドーパント
【読み方】 こっくろーち・どーぱんと
【声】 片桐仁(第7、8話)
金子直史(第49話)
【登場作品】 仮面ライダーW
風都探偵
【登場話】 第7話「Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない」
第8話「Cを探せ/ダンシングヒーロー」
第49話「Eにさよなら/この街に正義の花束を」
【分類】 ドーパント
【メモリ】 コックローチメモリ
【綴り】 COCKROACH
【頭文字デザイン】 丸まったゴキブリ(C)
【モチーフ】 ゴキブリ
【生体コネクタ位置】 左足の裏(伊刈)
左掌(EXEメンバー)

【仮面ライダーW】

市販されている「コックローチ」のガイアメモリで、同人誌の漫画家をしている伊刈が変身したドーパント。

古生代石炭紀から絶滅せずに生き残ってきたゴキブリの記憶を内包したメモリを使用したドーパントの為に非常に生命力が強く、サイクロンの力を凌ぐハイスピードで活動する事ができ、掌からの青い粘液状の体液で対象の人間の口を塞いで窒息させる。

風都の闇の仕置き人「ゴキスター」を名乗り、インターネットの専用サイト「闇の害虫駆除」に書き込まれた駆除依頼を請け、その対象者を執拗に狙う。
ダブルを上述のハイスピードで翻弄し、サイクロンやジョーカー以外のガイアメモリを奪うが、スピードで対抗できるサイクロンメモリを残した事が敗因となり、フィリップが会得したダンス奥義「ヘブンズトルネード」に翻弄され、ルナトリガーのトリガーフルバーストを受けメモリブレイクされた。

伊狩はWのメモリを奪った際、仕様の違いを知らずに「メモリを差し込んでも何も起きなかった」と霧彦に連絡していた。

最終話ではEXEのメンバーの1人が変身した別個体が登場するが、仮面ライダージョーカーのライダーキックを受けメモリブレイクされた。

【小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~】

ホテルマンが変身した別個体が登場。

【風都探偵】

ミュージアムが消滅した後もEXEに存在していたように、「高性能な割に量産が効く」メモリとされ別個体が登場した。

風都探偵の世界ではコックローチのメモリを使った犯罪が多いらしく、第8話で戦ったコックローチは宝石泥棒が変身したもの。
高速移動が可能で、なおかつ粘液で目撃者の即時的な口封じも可能、さらに風都探偵で判明したが飛行能力まで持っており、
泥棒が使うにはうってつけのメモリと言えるだろう。

登場したコックローチはダブルと戦うも形勢不利と判断、空を飛んで逃走を図ったがハードタービュラーで追跡したヒートメタルの必殺技を受けメモリブレイク。
そのままでは地上に激突して死んでしまうためルナメタルが伸ばしたメタルシャフトで救助した。

最終更新:2018年04月22日 18:11