「ボルトは死んだ。僕は謂わば幽霊さ」
【名前】 |
ボルトゴースト |
【読み方】 |
ぼるとごーすと |
【声/俳優】 |
あご勇 |
【登場作品】 |
仮面ライダードライブ |
【登場話】 |
第10話「ベルトの過去になにがあったのか」 第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」 |
【分類】 |
進化態ロイミュードのコピー |
【序列】 |
024(スパイダー型) |
【バイラルコア】 |
スパイダー |
【求める人間性】 |
狂気的な小説の再現 |
【事件】 |
暗黒の聖夜(イヴ)事件 |
【特色/力】 |
放電能力を利用した攻撃 |
【モチーフ】 |
テスラコイル |
【詳細】
第9話でドライブに倒されたはずのボルトロイミュードが、電力吸収装置の制御盤に仕組まれていた残留プログラムと電気を介すことで実体化させて生み出した自分のコピー。
怪人態の姿が若干変化しており、能力や人格はボルトと似通っているが、上記の通り本人はあくまで「遺志を継いだ別個体」と主張している。
第10話で人間態の姿で誕生すると、先代ボルトと同様にオリジナルの護郎が執筆した『暗黒の聖夜(イヴ)』を再現させようと行方を晦ます。
事件解決後も不可解な停電が発生したり、人間態の目撃情報が相次いだことからボルトがまだ生きていると踏んだ特状課が捜査していると、第11話で進ノ介が導いた推理で護郎と親睦があった元犯罪心理学者である受刑者の光也の供述から、狙いが街の「エレクトロモール」のシンボルタワーということが発覚する。
建物に向かう途中に進ノ介と霧子に発見されるも、ドライブの相手をチェイサーとブレンに任せて目的地へ向かい、自身を追ってくる霧子が操縦するトライドロンには自らがスパイダーのバイラルコアを取り込んでより凶悪な怪物に変貌して返り討ちにしてしまう。
しかし、突如援護してきた謎の戦士の攻撃に妨害され、さらに合流したドライブが乗り直したトライドロンがタイプテクニックに変形すると、アームによる投げ技で巨大スパイダーのボディを破壊される。
等身大の本体だけに戻ってもなおも諦めずにビルをよじ登るが、トライドロンから放たれるオールタイヤアタックをぶつけられ、ビルに貼りつけていた制御装置も霧子の銃撃で破壊される。
最期はトライドロンから飛び出したドライブの「スピードロップ」を受けて爆散した。
【余談】
なお、第11話で「ルパンとやり合った」という台詞が出てくることから、今回のエピソードは冬の劇場版の『MOVIE大戦フルスロットル』よりも後の出来事だと推測される。
最終更新:2015年04月12日 17:39