プロトゼロ

「これが俺のナンバー?初めて見る」

【名前】 プロトゼロ
【読み方】 ぷろとぜろ
【声/俳優】 上遠野太洸
【登場作品】 仮面ライダードライブ
【初登場話】 第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」
【分類】 試作型ロイミュード
【序列】 000
バイラルコア 不明
【求める人間性】 不明
【事件】 不明
【特色/力】 不明
【モチーフ】 アンドロイド?

【詳細】


他の下級ロイミュードと同様に「000」というナンバリングが胸部に刻印されているが、一介の3種の下級ロイミュードとは異なり、筋骨隆々とした外骨格を持つアンドロイドの姿をしている。

第11話でドライブとの交戦中に彼の説得で戦意を喪失し、その事に激昂したブレンから制裁を受け、そのダメージによるものか、ブレンに謝罪する際にこの姿に変貌した。

上述の通りに自身の番号を把握していなかったり、他の下級ロイミュードのように「番号」ではなく、「チェイス」という呼び名を仲間内から使用されている為、「他のロイミュードとは違うイレギュラーな存在」という事に変わりはない模様(その事に対し、ベルトさんは初めてチェイスのこの姿を見た瞬間に何かに気付いている)。

その姿は他の下級ロイミュードとの共通点が少なく、劇場版『MOVIE大戦フルスロットル』のサイバロイドZZZに近い。

第25話では自分のことを「強化ロイミュード」であると称している。
当初は自分のナンバーすら知らず(任意で変身して確認できない)、変身能力の制御が本人にも分からなかったようだが、次第に自分の過去と向き合う内に自由度を取り戻したようで、第25話で自分に近づこうとする霧子の本心を探ろうと(敢えて恐怖心を与えて自分から引き離そうと)この姿に変化して威圧したこともある。
それどころか、第28話ではブレンの策略で謹慎状態にされた進ノ介を救うため、特状課の三文芝居に乗じてこの姿で登場し、大袈裟な手振りで光秀を恐がらせるという普段のクールな彼からはおよそ想像できない茶番をやってのけた(本人は自分を救ってくれた進ノ介への借りだと積極的だったが、そもそも人間ではない彼にはある種のプライドや羞恥心に対して鈍感なのかもしれない。)。

誰が作ったのかや、プロトドライブとして戦い始めたあたりは本編ではほぼ不明なまま終わったが、放送終了後から約半年後に発売されたドライブサーガ 仮面ライダーチェイサーにて、
蛮野がロイミュードを作る前、クリムが彼に頼まれて作った試作型のロイミュードであったことが判明。
システムを凍結されて保管されていたようだが、クリムが死亡しドライブドライバーに意識を移し後、ロイミュードが一斉蜂起を始めたことで再起動し、
クリムに懇願されプロトドライブとして変身し、ロイミュード達を撃破していったことが明らかになっている。

最終更新:2016年04月21日 20:41