【名前】 |
チーターカタツムリ |
【読み方】 |
ちーたーかたつむり |
【声】 |
井俣太良 |
【登場作品】 |
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 |
【所属】 |
ショッカー |
【分類】 |
合成怪人 |
【特色/力】 |
動きを鈍らせるカタツムリ粘液、素早さを活かした高速格闘、頑丈な殻 |
【モチーフ】 |
チーター、カタツムリ |
【詳細】
「チーター」と「カタツムリ」の特性を併せ持つ
ショッカーの改造人間。
右肩にかたつむりの殻を持つチーターの獣人といった姿だが右肩の殻から現れたカタツムリとチーターの頭が混ざりあったような姿をしている。
紫色の粘液を放出して相手の動きを固めてしまう他、脚部から黄色の粘液をまき散らしながらチーターさながらの高速移動も得意とする。
両腕はかたつむりの腹足を模したヒレのような部位となっており、自在に伸縮させ相手を叩きのめすための武器にも使う。
本来の歴史には存在しない怪人であり、改変された歴史において特状課の追田現八郎が変身する。
ショッカーには絶対の忠誠を誓っており、刑事ではなく軍服を着用した軍人のような出で立ちで、原作におけるコメディチックな描写は皆無な冷徹な人間に変わり果てている。
たとえ身内であろうともショッカーの敵とみなせば容赦はせず、ショッカーに対する不穏分子と判断した本願寺課長を窓から投げ捨てて殺害、反旗を翻した進ノ介に対しても容赦はせず、その能力で優位に立つも、乱入してきた仮面ライダー3号によりドライブを取り逃がした。
だが特状課の収まる建物を焼き払い見せしめにするなど、歴史が変わってしまったため本来の追田警部補とは思えない行動を取る様子はファンに衝撃を与えた。
その後最終決戦においても登場し、
ヒルカメレオンを撃破したマッハの一瞬のすきを突いて粘膜を放射し動きを止めた後、他の怪人達を呼び寄せ一斉攻撃によりマッハ、剛の殺害に成功する。
しかしその直後現れた1号、2号、3号のライダートリプルキックを受け爆散した。
GPと関わりのある特別映像、仮面ライダー4号においても登場。
町中でショッカー戦闘員らと共に人々を襲い、ファイズ、ゼロノス、そして駆けつけたドライブと後から合流するマッハと交戦。
彼らの必殺技を受け致命傷を追うも、変身解除した剛を触手で捉え、道連れだとして彼もろとも爆散。
これにより剛は命を落とした。
2回目のループにおいてはヒルカメレオンとともに現れ、前回同様3ライダー、そして駆けつけたマッハと交戦。
やはり3ライダーの必殺技を受けるも、今度は原型をとどめたまま死亡する。
だが、直前レスキューダウンを受け致命傷を負っていたヒルカメレオンが背後からの不意打ちにより変身を解除した剛を後ろから刺し貫き、彼はやはり死亡してしまう。
3回めのループでは
アリマンモスを加えた3体でライダー達と交戦。
単純に戦力が増えたことと、ループを自覚し剛を戦場に巻き込みまいとするドライブと交戦する。
【余談】
もともとこの怪人はゲルショッカーの合成改造人間ということでデザインされたが、初代仮面ライダーを見ていない子供がショッカーとゲルショッカーを区別できるか、ということでショッカー怪人として登場したという。
近年過去の怪人がリデザインされて登場することも多い中、初代仮面ライダーに登場する怪人に近い生物色を強く押し出した不気味な雰囲気でデザインされている。
なおデザインとしては左右非対称だが、仮面ライダー4号に登場する
アリマンモスは反対に左右対称を意識してデザインされた。
最終更新:2021年11月02日 15:31