融合進化態ロイミュード

【名前】 融合進化態ロイミュード
【読み方】 ゆうごうしんかたいろいみゅーど
【登場作品】 仮面ライダードライブ
【分類】 ロイミュード

【詳細】

下級ロイミュードネオバイラルコアを媒介とし、人間と融合する事で進化態としての力を手に入れた姿。

通常の進化態ロイミュードとは異なり、人間と一体化する事でより強力な欲望を吸収でき、その能力は従来の進化したロイミュードを遥かに超える。
更に人間と一体化している為、通常通りに倒せば、融合している人間も命を落としてしまう危険が生じる(それは「仮面ライダーが人間を殺害する」という事と同様)。

外見や特徴は従来の進化態に比べ、全身は赤く染まり、胸部にはナンバリングを表すモニターが付いている。

従来の進化態は人間の欲望を吸収する為、一定の潜伏期間を必要とするが、こちらは人間との波長が一致すれば、その場で進化し、強大な力を発揮できる。
「一度適合すれば、瞬時に進化態になれる」という利点はあるが、融合した人間を引き剥がされてしまうと進化した状態を保てず、プレーン態に戻ってしま欠点が存在する。

更にロイミュードと適合出来る人間はそのロイミュードによって異なり、強い感情を持つ人間にしか適合しない。
しかし、逆に融合したロイミュードは違う場合、融合相手となる人間が一緒であれば、進化したロイミュードは同じ姿と同じ能力を持つ。

進化後もより多くのデータを求めていた従来の進化態に比べ、融合型のロイミュードは融合している人間が「ある時点で完結してしまう渇望」を行動原理にしている傾向がある(但し、以前のタイプでも擬態モデルの遺作小説を再現しようとした個体などの例外もある)。

  • ソード→自分を逮捕した明への報復
  • シーカー→自分の死を含めた完全犯罪の完成
  • オープン→過去の事件の当事者の口封じ(但し、ロイミュード側の指示)
  • シーフ→自身に不利益な物的証拠の隠滅

内容が内容だけにこれらの目的はドライブによって阻止されているが、仮にそれが達成されてしまった場合、融合した人間がどうなるのかは不明(元々は悪人の為に「引き続きロイミュードとして活動を続ける」とも考えられるが、協力していた人間側の目的を単なる進化の糧としか見ていなかったジャッジのように何らかの方法で見限る可能性もある)。

【余談】

スーツは既存の進化態ロイミュードを改造した物が用いられている。

最終更新:2018年01月22日 13:53