忍者ハヤブサ

「十六夜流が俺で終わりと思うな。伊賀崎の忍び共！」

【名前】	忍者ハヤブサ
【読み方】	にんじゃはやぶさ
【声】	宮崎寛務
【登場作品】	手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】	忍びの28「激走！牙鬼ニンジャ軍団」
【所属】	牙鬼軍団
【分類】	十六夜流忍者
【好きな物】	ジョギング
【好きな場所】	幼稚園
【攻撃力】	★★★★☆
【不思議な技】	★★★☆☆
【ソアリング】	★★★★★
【絵巻物】	「隼」忍者
【コア歯車】	隼（右肩）
【得意忍法】	念を込めた手裏剣を取り付け、あらゆる物をハヤブサのスピードで走らせる「隼暴走の術」
【集める恐れ】	子供の恐れ
【生物モチーフ】	ハヤブサ

【詳細】

牙鬼家に伝わる「隼」忍者の絵巻物から十六夜九衛門の「忍び招へいの術」によって現代に甦った牙鬼軍団第一の忍び。

「火炎地獄の術」はニンニンジャーの大火炎の術を凌駕し、「羽根手裏剣の術」は無数の羽根を飛ばす。
他にも物体を自在に舞い踊らせて攻撃する「隼操りの術」、気流を操って猛スピードで急降下する「隼落としの術」などの十六夜流忍法を使用する。

九衛門によって何処かの丘で誕生し、彼から有明の方の所望となる「子供の恐れ」を収集するように命じられる。

とある幼稚園を大人の侵入を妨げる結界に包んで封鎖し、少年が忘れた弁当を届けようとした天晴と霞が幼稚園の異常事態に偶然気付いたところに姿を現し、「十六夜流」を名乗って挑発する。

その後、ニンニンジャーたちは八雲の発案で彼の魔法で「玩具」に扮して園内に潜入すると、天晴以外の魔法が解けたニンニンジャーの侵入を察知したジュッカラゲを皮切りに交戦。
忍法「羽手裏剣」や配下のスッパラゲの召喚、さらに強力な「火炎地獄の術」で苦戦させるが、その攻撃をモモとスターが引き受けているうちに「歌のお兄さんとお姉さん」に変装した凪と風花の誘導で園児たちに幼稚園バスに乗車され、結界の外へ脱出されてしまう。

しかし、キとシロが合流してスッパラゲたちが全滅すると、実は全て陽動で「予め手裏剣を刺したバスを暴走させて、それに乗せた園児たちから『恐れ』を集めること」こそが真の目的であることを暴露。さらに砂場にあった玩具を遠隔操作して攻撃する「隼操りの術」などで攻撃するも、戦闘中にアオがかけた魔法で「バスのアクセルに刺さっている暴走してる原因の手裏剣を外せば停止すること」を白状してしまう。

一方暴走バスでは、玩具のまま少年の懐に入れられて同乗していたアカが漸く元の姿に戻り、そこにドラゴマルで戦線離脱してきたアオの助言でバスの停止に成功するが、あろうことか安堵したアカが背伸びをした瞬間に手裏剣が突き刺さって今度は彼が暴走してしまう（演出とはいえ、そのまま軽く地球を一周した）。

そんな事態を知る由もなく、4人のニンニンジャーたちを引き続き攻撃して圧倒していたが、アオのアシストで戦場に接近してくるアカの気配を感じ取ったモモの作戦で、彼女の「もくもくじゃー」の蔓攻撃に注意を反らされてる内に背後からアカが急接近し、衝突した拍子に手裏剣が背後に刺さって自身が暴走してしまう。

そのまま自分を追跡し、順に追い抜きながら行われるニンニンジャーの名乗りに困惑して、進行方向に待ち構えていた彼らの斬撃を次々と受けていき、止めに一番奥で待機して強化変身したアカニンジャー超絶の超絶手裏剣斬を受け倒された（その際に「追い越すどころか、俺に回り込むとは見事だ」と言い残している）。

その直後、ニンニンジャーへの忍者大戦の宣戦布告に現れた九衛門の肥大蕃息の術によって再生巨大化する。
ライオンハオーやキングシュリケンジンを「隼落としの術」による急降下攻撃で迎え撃つが、変形して浮上したライオンハオージョウの圧巻ぶりに戦慄し、地上へと落とされてしまい、最期はキング破天荒斬りとライオン超絶斬りを連続で受け爆散した（上記の台詞はその際のもの）。

敗北後、九衛門は彼の爆発で飛んできた歯車のような物体を回収して撤退した。

【余談】

彼は野外で召喚されたが、それ以降の他の忍びは牙鬼城の幹部の集う間で召喚されている。

声を演じる宮崎氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

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