上級妖怪

【名前】 上級妖怪
【読み方】 じょうきゅうようかい
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー

【詳細】

複数の封印の手裏剣が器物に取り憑く事で誕生する妖怪の上位種。

牙鬼幻月が封印の手裏剣に更なる力を注ぎ込んでいる為、1枚の封印の手裏剣を使って生み出される通常の妖怪とは比べ物にならない程の能力を有する。
「上級」と付けられている事もあり、等身大戦でニンニンジャーに倒されていなければ、自力で巨大化する事もできる

忍びの19で工具箱から生み出された上級妖怪ヌエが初登場となり、彼は幻月自身が2枚の封印の手裏剣を融合させて誕生した。
晦正影がこれまでに分析したニンニンジャーの弱点をピンポイントに突く能力を有し、その実力で彼らを大苦戦させた。

それ以降は通常の妖怪、西洋三大妖怪牙鬼流忍者十六夜流忍者)などの登場で作られなくなった。

忍びの34で晦が幻月からの許可を得て、彼が密かに回収していたと思われる10枚の封印の手裏剣に幻月が更なる力を注ぎ込み、再び作られるようになる。
晦はその内の2枚を使い、鉄アレイから上級妖怪コナキジジイを生み出した。

忍びの35では晦が電源タップに2枚の封印の手裏剣を融合させ、上級妖怪オオムカデを生み出し、十六夜九衛門を連れてくるように命じる。

忍びの36では晦が6体の巨大妖怪ガシャドクロに2枚の手裏剣を融合させ、巨大な姿を持つ上級妖怪オボログルマを生み出した。

忍びの40では晦がクリスマスブーツに2枚の封印の手裏剣を融合させ、上級妖怪ビンボウガミを生み出した。

忍びの41では牙鬼萬月が残った4枚の封印の手裏剣を使い、牙鬼家の家紋が記された幟旗と融合させ、更なる上位種となる「超上級妖怪」を生み出した。

忍びの45では牙鬼久右衛門新月が6体のガシャドクロに2枚の手裏剣を融合させ、2体目のオボログルマを生み出した。

九衛門によれば、「上級妖怪とは言え、その立場は牙鬼軍団の中では低い」らしい(立場としては通常の妖怪と変わりない、或いは少し上と思われる)。

【余談】

テレビ朝日公式サイトの「牙鬼軍団」でのそれぞれのページを見る限り、ビンボウガミを除く全ての個体が「攻撃力(★★★★☆)」と戦闘に特化している(ビンボウガミの攻撃力は「★☆☆☆☆」だが、逆に不思議な技は「★★★★☆」だった)。

最終更新:2020年03月10日 21:39