電気眼魔

「なぜ邪魔をする!人間はだな、我々の目的を果たすための道具だ!」

【名前】 電気眼魔
【読み方】 でんきがんま
【声/俳優】 北沢洋
【登場作品】 仮面ライダーゴースト
【登場話】 第2話「電撃!発明王!」
第34話「迷走!夢の世界!」
第35話「真価!楽しさの力!」
【分類】 眼魔
【特色/力】 放電攻撃
【器物モチーフ】 電波受信装置
【英雄モチーフ】 ニコラ・テスラ

【詳細】

眼魔アサルトが「電波受信装置」と融合して誕生した眼魔。

その名の通り電気を操る能力を有し、強力な放電を行って相手を攻撃する。この放電は広範囲に散らすこともできるが集中させればコンクリートの柱をも一撃で粉砕してしまう。
電流を弱めることで人間の脳細胞を刺激し、ひらめきを誘発することも出来るようだ。

エジソンに憧れ彼のような発明家になることを夢見る園田義則という男性の近くで暗躍し、彼の夢であった転送装置を開発させている、と思い込ませて実は大量の眼魔を呼び寄せるガンマホールを発生させる機械を作らせていた。
彼のいる実験室の付近で異常現象が起きているとの情報を入手したタケルに発見されるも、放電攻撃で圧倒。
二刀流を駆使するムサシ魂にゴーストチェンジするもガンガンセイバーが逆に避雷針になってしまいもろに放電攻撃を受け大きなダメージを追ってしまう。

その隙に逃走し、ついに園田は機械を完成させ機動。
上空に巨大なガンマホールが発生し、ゴーストが呼び出したエジソンのパーカーゴーストを奪い取って吸収、巨大電気眼魔へと変貌する。

そして月村アカリを人質にとって逃走するがユルセンが呼び出したキャプテンゴーストとマシンゴーストライカーが合体しイグアナゴーストライカーとなって応戦。
全身から放つ放電で攻撃するもあえなく撃破され取り込んだパーカーゴーストもゴーストの元へと戻ってしまう。

そのパーカーゴーストを纏いエジソン魂となったゴーストを放電で攻撃するも、その電気を利用することを閃いたゴーストに放電を吸収され、
蓄積した電気をプラスしたオメガシュート エジソンに撃ちぬかれ爆散した。

第34話、35話では別個体が出現。
イゴールの配下としてブック眼魔共々夢の世界に入り込んだゴースト撃退のため現れる。
ブック眼魔との協力攻撃でグリムが兄弟喧嘩を始めたことで不調になったグレイトフル魂を攻撃するも、ムゲン魂へ変身したゴーストのヨロコビストリームを受けまとめて撃破された。

だが夢の世界では撃破されても実際に倒されたわけではなく、現実世界にて今度は眼魔スペリオルを引き連れてマコトとアランを襲撃。
だがツタンカーメン魂にゴーストチェンジしたディープスペクターのギガオメガ斬りと、ネクロムデストロイを受けやはりまとめて撃破された。

【余談】

英雄モチーフはエジソンと同時代に生き、様々な因縁を持つニコラ・テスラと思われる。

なお東映のコメントによると、今回のキーアイテム『エジソンの電球』はスタッフが撮影用に用意した小道具ではなく、栃木県は『エジソンミュージアム』から借用した本物のエジソンの遺品が使用された。


最終更新:2021年11月20日 03:52