ラファエロ眼魔

「人間ごとき敵ではないわぁ!」

【名前】 ラファエロ眼魔
【読み方】 らふぁえろがんま
【声/俳優】 じろう
【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー ゴーストドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス
【分類】 眼魔
【特色/力】 エネルギー光弾の発射
【英雄モチーフ】 ラファエロ・サンティ
【その他モチーフ】 天使、画家

【詳細】

眼魔スペリオルがルネサンス三大偉人に数えられる芸術家「ラファエロ・サンティ」の魂が込められた眼魂を使って変身した眼魔。

「ガラテアの勝利」がモチーフと思われる画家と天使が混ざり合った姿をし、羽を模したエネルギー光弾を飛ばして攻撃する。

ダヴィンチ眼魔を呼び出す為、レオナルド・ダ・ヴィンチに憧れる10年前のアカリを攫い、彼女の思いを利用してダヴィンチの眼魂を呼び出そうと目論む。

陸堂市美術館に忍び込んだ幼い頃のアカリとタケルを発見し、警備員の身体を乗っ取ってアカリを連れ去ろうとする。
しかし、過去にやって来た進ノ介とタケルが仮面ライダーゼロドライブとゴーストに変身し、2人の攻撃に圧倒され、駆け付けた天空寺龍の鉞の一撃に切り裂かれ爆散した。

その後、残されたラファエロ眼魂は(後に回収された)ミケランジェロ眼魂と共にタイムカプセルに詰められ、現代に送られる。
しかし、使おうとしたマコトと剛はそれぞれの偉人に馴染みがなく、眼魂と共鳴できずに失敗する。

それをダヴィンチ眼魔に回収され、眼魔コマンドを依代にした事で現代に復活し、仮面ライダーマッハと交戦する。
しかし、やや押され気味に陥り、ダヴィンチ眼魔ミケランジェロ眼魔との融合でルネサンス眼魔に変貌した。

【余談】

モチーフはルネサンス時代に活躍したイタリアの画家、ラファエロ・サンティ。
代表作は「聖母の婚礼」や「聖母戴冠の祭壇画」等。
本映画に登場した怪人のモチーフは同じ時代に活躍した芸術家達であり、ラファエロはダヴィンチのモナリザに影響を受けたと思われる作品を作っている。

天使等があしらわれたファンシーな見た目はラファエロの作品である「ガラテアの勝利」の絵画に由来するものと思われる。

素体がスペリオル、眼魔コマンドと異なるがベースとなっている意志は変わっていないように見受けられる。
ラファエロの意志なのか、ダヴィンチの意志で眼魔コマンドが操られているだけなのかは不明。

声を担当したのはお笑いコンビのシソンヌの一人、じろう氏。
相方の長谷川忍氏もミケランジェロ眼魔の声を担当している。

最終更新:2023年07月15日 03:16