弓張重三

【名前】 弓張重三
【読み方】 ゆみはりじゅうざ
【声】 東地宏樹
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帳!
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 幹部/妖怪
【好きな物】 不明
【好きな場所】 不明
【攻撃力】 不明
【不思議な技】 不明
【○○】 不明
【能面モチーフ】 痩男
【名前の由来】 弓張(「弦月」とも言い、月が半分隠れている様子)

【詳細】

縦半分に割れた「痩男」の面を依り代として現代に蘇った牙鬼軍団の侍大将。
蛾眉雷蔵の師匠。

右半身は青色の鎧武者、左半身は凍り付いた竜のような化け物に変異した姿をしている。
「侍大将」という地位に相応しく、単純な技量も然る事ながら本人の実力も相応に高く、相手の攻撃を弾き返す強力な結界を張る事ができる。

中央から分割する事で刀にもなる巨大な弓を武器とし、妖力を利用した弓術「射法」を操り、1本の矢を複数に分裂して射る他、扱いの難しい弓で接近戦もこなす。
空中に放った矢を雨のように降らせる「山月火」、空中に放った赤色の矢で自身を巨大化させる「肥大蕃息」、射ると同時に大量の弓を放つ「五月雨」などの射法を使う。

忍の里に伝わる「悪しき竜の力(ダイノマル)」の強奪を目論み、更に弟子の蛾眉を倒したニンニンジャーへの復讐に燃えている。

大量のヒトカラゲジュッカラゲを率いて忍の里を襲撃し、好天からの宿題の為に潜入してきたニンニンジャーと交戦する。
しかし、恐竜殿様が隠れていた箱を彼らが持ち逃げした為、忍者の里に夜襲を仕掛け、彼らと激戦を繰り広げる。ニンニンジャーの一斉忍烈斬を結界で防ぎ切る。

「自分のやりたい事(民を守る)」の為に駆け付けた恐竜殿様を矢で居抜き、悪しき竜の力を具現化させて暴走を招く。
伝承通りに角を折ろうとするシノビマルとロデオマルを巨大妖怪ガシャドクロが迎え撃つが、シノビマルの放ったカラクリヘンゲン「弓」の矢が角を砕いた事で沈静化してしまう。

その直後、その力を何としても入手する為に上述の肥大蕃息で巨大化する。
ダイノマルとシュリケンダイノ合体したシュリケンジンダイノにガシャドクロを一掃され、上述の五月雨を繰り出すも通用せず、結界を砕く力を持つシュリケンジンダイノによって結界にヒビを入れられ、最期はシュリケンジン・ダイノミックサマーで結界を砕かれ爆散した。

【余談】

十六夜九衛門が復活させたらしいが、劇中ではそのようなシーンはなかった。

声を演じる東地氏はシリーズ第35作目でも敵幹部役の声を演じている(あちらは1話限りの登場となっている)。

最終更新:2021年10月09日 01:12