【詳細】
人間体はグレーの軍服を着用した男性。首から魂を吸い込んで保管する吸魂器と呼ばれる装置を下げており、額にはゴーグルを装着している。
眼魔スペリオル・パーフェクトの詳細はリンク先を参照してほしいが、仮面ライダーネクロムが装備しているメガウルオウダーの試作機を装備しており、
セットした眼魔眼魂の力を身にまとう眼魔チェンジを行う。このことからメガウルオウダーの開発者の可能性が高い。
疑問を感じたら検証を行って答えを導こうとする科学者らしい行動をとるが、人間の命や感情、心、友達などを不合理な存在として排除し、
理論に基づいた論理的な物しか認めない人物。
無価値と判断したものに対しては徹底して排除、または嘲笑の対象にするなどどう考えてもまともな人物ではなく、
科学者というよりはマッドサイエンティストと言ったほうが正しい。
不合理を排除する姿勢は眼魔にも共通した姿勢だが、自分が認めないものは嘲笑したりいたぶるなど外道な面も持ち、
それが例え上官である
アランや仲間であるはずの
ジャベルであっても変わらない。
月村アカリと似た者同士のようにも思えるがその本質は正反対であり、アカリは彼のことをKMS(完璧なるマッドサイエンティスト)と呼び嫌っている。
アランではなく彼の兄である
アデルの指揮下にいるため、立場上目上の存在であるはずのアランに対しても自分はアランの部下ではないと慇懃無礼な態度で接している。
ナイフ眼魔や
画材眼魔、
甲冑眼魔など彼の指揮下にいる眼魔怪人も多く、アデルの進めるデミアプロジェクトと呼ばれる計画を遂行している。
現在はディープコネクトという会社を占拠し、社長のスティーブ・ビルズやその社員たちを眼魔眼魂で操り、他の会社にデミアプロジェクトを浸透させ規模を拡大中。
それと同時に裏切った
画材眼魔の始末や目障りな天空寺タケルの始末を配下に命令している。
デミアプロジェクトは順調に進んでいるらしいがその詳細は今だ不明。
プロジェクトのOPを飾る楽曲を2代目の
音符眼魔に指示して作らせるもことごとく駄目だししまくり、とうとう音符眼魔は逃げ出してしまう。
逃げ出した音符眼魔を追いかけ、見つけた先では
画材眼魔と意気投合しており、しまいにはただ音楽を作りたいと言う音符眼魔を不完全な存在として排除しようと、
眼魔スペリオル・ナイフに変身し襲いかかるが、一宿一飯の恩を返すためやってきた
ジャベルに叩きのめされた挙句、
人間体に戻ったところをアカリに平手打ちされてしまい、泣きながら逃走するという醜態を晒してしまった。
だがなおもプロジェクトは続けており、ディープコネクト社に潜入してきたタケル達を、スティーブ・ビルズを巻き込んだ自演によって追い返した。
最終更新:2023年04月12日 21:05