シバルバ

「我が名はシバルバ。バグを修正する」

【名前】 シバルバ
【読み方】 しばるば
【声】 土師孝也
【登場作品】 仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!
【分類】 眼魔
【特色/力】 格闘能力、剣技
【モチーフ】 ライオン

【詳細】

『東映特撮 YouTube Official』のネットムービーに登場する謎の眼魔。

理由は不明だが、フレイとフレイヤの両者を狙い彼らを「バグ」と称している。

彼女達はこの眼魔に対抗する為、ゴースト達にレジェンドライダーの眼魂(ドライブダブル鎧武フォーゼオーズウィザード)の眼魂を目覚めさせようとしていた。

仮面ライダー図鑑では「シバルバ」と呼ばれる存在とされており、個体名ではないのかもしれない。
公式サイトでは「眼魔ウルティマのボディを使用している」とも記載されている。
フレイとフレイヤを取り込むことで眼魔ウルティマ・ファイヤーに似た姿へとパワーアップを果たす。

レジェンド眼魂の力を使いこなすゴーストとスペクターを相手取るも追い詰められ、取り込んだ二人を開放してしまい元の眼魔ウルティマの姿に戻ってしまう。
そしてライダー2人とレジェンド眼魂に宿る仮面ライダー達のライダーキックをまとめてくらい敗北、爆散した。

最終章に登場した「闇の意思」と呼ばれる存在との関係は不明。

【余談】

声を担当した土師孝也氏は超電子バイオマン、仮面ライダーBLACKで顔出し出演しており、声優としての参加はシバルバが初。
後に特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIEに登場した新司令官バッカス・ギルの声を担当した。

シバルバという名前はマヤ神話に登場する冥界の名称が由来と思われる。
見た目こそは眼魔ウルティマだが、あくまでその姿を利用しているだけで眼魔と同一の存在ではないようだ。
フレイ、フレイヤの二人をバグと称していたが、何のために彼らを狙っていたのかも結局不明なままだった。

ゴースト超全集や仮面ライダー図鑑によるとフレイ、フレイヤはグレートアイが作り出した端末のようなものであり、人間が存在する多数の次元を同時に観察、平行世界の交錯を察知すると次元の歪みが生じないよう矛盾する事象に都度修正を加えていたとされている。
シバルバの語るバグの詳細はわからないままだが、彼こそが平行世界の交錯によって生じたバグそのものであり、その修正を行おうとしていたフレイ達を敵視し、取り込むことでグレートアイの力を自分のものにしようとしたということも考えられる。

最終更新:2023年07月15日 02:07