賭博師ベリト

「せめて、最後の賭けを…」

【囚人№】 64
【名前】 賭博師ベリト
【読み方】 とばくしべりと
【声】 水鳥鐡夫(旧:水鳥鉄夫)
【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】 Case File 13「バトルカジノ」
【所属】 ロンダーズファミリー
【分類】 ロンダー囚人
【圧縮冷凍年数】 20年
【モチーフ】 タコ

【詳細】

30世紀において違法なカジノを開き、圧縮冷凍の刑を受けていた囚人。

賭博場(従業員はゼニット)を開き、大金を巻き上げようと目論む。
勝負に負けた者に対し、普段は姿を隠す為に纏っているマントを脱いで金を要求して、カジノで行われているバトルの審判は彼の乗るメカニックスーツが擬態しており、イカサマもしている。

潜入していた竜也達5人に正体を気付かれてしまい、スーツに乗って逃走する。
追い掛けてきたタイムレンジャーをスーツの両肩からの触手で攻撃するが、ベクターハーレーで両肩に大ダメージを負うとスーツから離脱し、5人を体当たりで攻撃するが、ピンクのボルスナイパーの射撃に怯み、ボルテックバズーカを受け圧縮冷凍された。

その際、スーツのシールを剥がして巨大化させる(上記の台詞はその際のもの)。
スーツはタイムロボβに襲い掛かるが、体当たりときりもみキックに怯み、最期は出力最大で放ったフライヤーマグナムの射撃を受け爆散した。

【余談】

本体はタコがモチーフだが、メカニックスーツはカニになっている。

シリーズ第24作目にも同様の内容の違法カジノを開く怪人が登場している(怪人も犯罪者となっている)。

声を演じる水鳥氏は『アンドロメロス』のシズルンやザビデンなど以来、17年振りに特撮作品の怪人の声を演じている。
スーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となるが、2010年7月に亡くなった為、最初で(特撮作品において)最後の出演ともなった。

最終更新:2013年03月06日 07:50