ワイルドボーダー

真司「俺は、無実だぁぁぁ!」

【名前】 ワイルドボーダー
【読み方】 わいるどぼーだー
【声】 千田義正
【登場作品】 仮面ライダー龍騎
【登場話】 第9話「真司が逮捕?」
第10話「ナイトの危機」
【分類】 ミラーモンスター
【特色/力】 角から撃つエネルギー波、200tの威力の体当たり
【生物モチーフ】 イノシシ
【契約ライダー】 なし
【名前の由来】 イノシシ(英:wild boar)

【詳細】

ミラーワールドに棲息するイノシシのモンスター。

見境なしに猛進で相手に襲い掛かる気性の荒さを持ち、その頑丈な身体と両腕に装備した盾で激突された者は200tの衝撃によって突き飛ばされる。
更に立ち塞がる障害物には身体から突き出た4本の角の先から気孔弾を放って爆砕する。
同種にシールドボーダーが生息しているが、そちらは巨大なシールドを持つ防御に特化したタイプと特性が真逆。

龍騎のドラグセイバーやナイトのウイングランサーと素手で渡り合える程の攻撃力を誇り、廃工場の付近を住処としている。
とある廃屋で島田の誘拐犯を捕食し、そこに居合わせた龍騎を突進で攻撃して撤退する(その後、誘拐犯の濡れ衣を着せられた真司は警察に逮捕されてしまう)。

その後、廃工場で龍騎やナイトを相手に善戦するが、最期はゾルダのエンドオブワールドを受け爆散した。

【余談】

スーツは後にアビスハンマーに改造された。

声を演じる千田氏は前作でも第9、10話に登場する怪人の声を演じている。

名前はそのままイノシシを意味するワイルドボアをもじったもの。

なお突撃の威力が具体的に「200t」と数値化されているが、これは並の平成ライダーの打撃力を優に上回る凄まじい威力である。そもそも怪人の持つフィジカル面の数値が具体的に示されているのはかなり珍しい。
参考までにクウガアルティメットフォームのパンチ力が100t。この時点で既にその2倍。
エグゼイドのムテキゲーマーはパンチ力の基礎値が128tだが、スパーキングリッター放出時スペックが2倍になるため最大値は256tになる。
なおジオウオーマフォームのキック力が389.9t。

ちなみに仮面ライダー龍騎では打撃力などがトン表記される代わりにAPという独自の値に換算されているが、龍騎の世界において1APは0.05t。
龍騎のファイナルベント、ドラゴンライダーキックはAP6000なので換算すると300t、ワイルドボーダーを葬ったゾルダのエンドオブワールドはAP7000なので350tとなる。

要はこのワイルドボーダーの突撃力はAP換算すると4000AP。大体の契約モンスターのアドベントのAPがその数字なのでそれを意識したものかもしれない。

最終更新:2023年07月07日 23:34