【名前】 |
オロチの童子と姫 |
【読み方】 |
おろちのどうじとひめ |
【声/俳優】 |
童子:芦名星/村田充 姫:村田充/芦名星 |
【登場作品】 |
劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 |
【分類】 |
童子と姫 |
【特色/力】 |
手にした采配、刀/戦闘形態への変化、鬼火と化す等の術(童子) 手にした鉄扇、釵/戦闘形態への変化、鬼火と化す等の術(姫) |
【育てる魔化魍】 |
魔化魍オロチ |
【登場地域】 |
不明 |
【詳細】
童子は左目の部分を赤い仮面で覆い、歌舞伎の獅子毛のような長い髪と甲冑を身に付け采配と腰に刀を差している。
姫は右目の部分を青い仮面で覆い、和服をアレンジしたドレスのような衣服を身に付け頭にはティアラのような装飾を乗せている他、両者とも黒と白の羽飾りを随所にあしらっている。
血狂魔党の中でも頂点に位置し、オロチの意思を汲んで生贄になる人間を差し出すよう近隣の村に迫っていた。
拠点となる鬼岩城から出てくるのは生贄となる人間の確認のためか、オロチを倒すため明日夢達が各地から鬼を集め始めると戦力を整えるため
魔化魍ヒトツミと接触、交渉して仲間に引き入れる等、組織の運営を二人で行っており、現代の童子達に比べると知能が高い模様。
彼らの存在の裏に
洋館の男女、あるいは
謎の男女の存在があるかどうかは定かではない。
戦闘形態となると、現代の
童子と姫と異なり姿が変わるのではなく顔の一部を覆っている仮面が顔全体を覆う形となる。
戦闘形態にならずとも童子は采配、姫は鉄扇を扱いただの人間程度ならばそれで殺害できるものの、鬼相手となるとそうともいかず童子は刀、姫は釵を武器に戦う。
またオロチほどではないが空中を鬼火のような姿に変化して移動したり、地中から炎を噴出させ、身体を緑色の邪気で覆うなどの不可思議な術も使うなど、やはり現代版と比べても明らかに性能が段違いに高い。
鬼火のような姿となって移動が可能で、高速移動能力と火炎を操る能力を持つ。
童子は轟鬼に、姫は凍鬼と戦って倒された。
なお現代に出現する童子と姫と同じ顔を持つが、上記の通り戦闘体型となった際の変化の部分が異なる。
現代の童子と姫の怪人態への変化能力は数百年間の研究改良の結果とも思えるが詳細は不明。
【余談】
劇場版に登場するためか、身も蓋もないことを言えばTV版に出てくる童子達よりも見た目が派手。
武者童子と鎧姫を戦国風にアレンジしたようにも見える。
なお仮面ライダー図鑑では戦闘形態に変化しても元とさほど変わらないためか、「怪人」枠ではなく「登場人物」枠に記載がある。
最終更新:2024年02月15日 03:03