「私は不死身だーー!」
【詳細】
機能停止した
ヌンチャクバンキのボディをロンが乗っ取り、不完全ながら力を取り戻した姿。
ヌンチャクバンキの身体にはエンジンソウル型に形成された慟哭丸が収められており、蛮機獣の意識が消滅したことで慟哭丸に封じられたロンの意識が表面化し誕生した。
ヌンチャクバンキの上半身を突き破って
無間龍の首が幾つも飛び出したような醜悪な姿を持つが、慟哭丸の封印が解けた訳ではないため無間龍の力をフルに発揮できてはいない。
しかしその断片的な力でも凄まじいパワーを持つ。
自分を封印したゲキレンジャーを倒し慟哭丸から完全復活すべくスーパー戦隊へ戦いを挑むが、やはり復活が不完全であった為か、3人(ゴーオンレッド、ゲキレッド、
理央)に手も足も出ず、超超スペシャルハイウェイバスターと超超スペシャル激激砲を同時に受け敗北。
その直後、自力で巨大化し世界の破滅を宣言した上で、エンジンオーG9とゲキリントージャウルフを圧倒するが、駆け付けた古代炎神やサイダインの連続攻撃に怯み、合体したエンジンオーG12とサイダイゲキリントージャのスーパー戦隊炎神ビーストグランプリでヌンチャクバンキのボディが爆散。
それによりロンは再び慟哭丸に封じ込められた。
【余談】
ヌンチャクバンキの意識は消失しているため、声はロンを担当した川野氏に変わっている。
何も出来ずにただ封印されるという慟哭丸となった状態の生活はよほど耐え難いものだったようだ。
自由な身体を得たのだから逃げ出せばよかったものを、復讐を優先したがゆえに破れ、再び封印される目にあってしまった。
もしかすると球体だった慟哭丸をエンジンソウルの形状に加工されるのも苦痛だったのかもしれない。
というかよく形元に戻ったな…
最終更新:2022年10月10日 02:36