「あなたなら、何を望みますか?」
【名前】 |
ヒューマンアンデッド |
【読み方】 |
ひゅーまんあんでっど |
【俳優】 |
森本亮治 |
【登場作品】 |
仮面ライダー剣 |
【登場話】 |
第32話「破壊者の秘密」 |
【分類】 |
アンデッド |
【モチーフ】 |
ヒト |
【スート】 |
ハート |
【カテゴリー】 |
2 |
【ラウズ】 |
スピリット |
【詳細】
ハートスートのカテゴリー2に分類される
アンデッドの1体。ヒトの祖たる不死生物。
1万年前に行われたバトルファイトの勝利者で、地球の支配権を人間に与えたアンデッド。
言葉を発さず、テレパシーで意志を伝える。
本編以前に封印から解放されていたところを
ジョーカーと遭遇し、何もせず封印されていた。
以後ジョーカーは彼を封印したカードをラウズする事で「相川始」を名乗る人間の姿を得ていた。
終盤、ジョーカーが自らの力を制御できず気を失った際に覚醒し、その場にいた剣崎達に古代バトルファイトの真実を語ったが、虎太郎の「かつてのバトルファイトに勝利した際、何を望んだのか?」という質問には答えず逆に上述のセリフを返し再び眠りについた。
彼が優勝したことでバトルファイトの勝利者の種族、「人間」が最も地球上で繁栄した種族となったが、
他の種族も(時代の流れで絶滅してしまった種族は除き)種類豊富に地球上で暮らしていることから、全ての種族の共存を願った可能性もある。
一方で丸腰でジョーカーの前に現れ、無抵抗で封印されたのは、破壊衝動の強いジョーカーを自分の力で沈静化させ人間に好意的な感情を芽生えさせることで、自分の子孫である人間を滅ぼせないようにするため、という考察もあるが、
どれが正解なのかは、ヒューマンアンデッドのみぞ知るところである。
先の通りジョーカーが相川始として人間社会に潜伏するために容姿を利用している程度で戦闘に置ける能力は確認されていない。
なお他のライダーのカテゴリー2は「所有武器の威力強化」となっているものの、ヒューマンアンデッド自身は何の武器も持ち合わせていない。
強いて言うならば、スピリットのラウズカードに描かれているのは心臓であるため、「心こそが武器」ということか。
剣の物語の終幕を考えると有り得そうではある。
「本当に強いのは!強いのは!人の想いだ!」
【余談】
演じているのは相川始役の森本亮治氏。
本文中にもある通り、相川始の姿がヒューマンアンデッドの外見をコピーしたものなので当然である。
アンデッドであり、かつ前回のバトルファイトで勝ち残ったことから他の上級アンデッド達を下したのは間違いなく、何らかの能力を持っていると思われるが仮面ライダー図鑑でもその能力の全貌は明かされなかった。
最終更新:2022年08月23日 12:27