ディアマンテ星人 ドン・モヤイダ

「この私が、宇宙警察になど負けるはずはない…」

【名前】 ディアマンテ星人 ドン・モヤイダ
【読み方】 でぃあまんてせいじん どん・もやいだ
【声/俳優】 菊池隆則
【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー
【登場話】 Episode.01「ファイヤーボール・ニューカマー」
Episode.02「ロボ・インパクト」
【分類】 アリエナイザー
【出身星】 ディアマンテ星
【罪状】 殺人、危険運転致死、地球資源強盗
【ジャッジメント】 デリート許可
【モチーフ/名前の由来】 ダイヤモンド
【出身星の由来】 ダイヤモンド(西:diamante)

【詳細】

住民にはギャグが通じないとされるディアマンテ星出身のアリエナイザー。

ラブーリ星人 バラン・スーを雇い、彼の体内に怪重機 ファンクラッシャーのコントローラーを埋め込み、地球に侵入させる。

しかし、バラン・スーがデカベースに勾留された為に作戦を変更し、自らアリエナイザーの死体を装って警察庁内部に侵入する。
デカベースと繋がるシステムをダウンさせ、惑星バリアシステムを解除し、3つの部品に分けた怪重機を呼び寄せた。

実はEpisode.01でバンが地球署赴任前に別の惑星で追跡戦を行っていたアリエナイザーだった。
追われる前に少年を轢き逃げし、最終的に爆死したと思われていた。

ファンクラッシャーをデカレンジャーロボに破壊され、最期は怒りに燃えるレッドのハイブリッドマグナムの射撃を受けデリートされた。

ディアマンテ星人は基本的に冷静沈着な性質だが、金儲けを好み、お金の事になると目の色が変わるという特徴がある。
彼は特にその傾向が強く、地球のビルをファンクラッシャーで破壊して取り込み、宇宙ダイヤに生成し直した上で売り捌こうと目論んでいた。

サイコキネシス能力を持ち、離れた場所にある物質を引き寄せる事ができる。
彼らディアマンテ星人の身体の表面を覆う硬い皮膚は地球上のどんな物質よりも硬く、厚さ13mの鋼鉄の壁をも体当たりで破壊する事ができ、これを粉砕する事のできる武器は地球上には存在しないとされる。

【余談】

劇中では罪状が「警察官に対する殺人、危険運転致死、及び地球資源強盗の罪」となっている為に微妙に違う。

ダイヤモンドをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『鳥人戦隊ジェットマン』のダイヤジゲン以来の登場となる。

演じる菊池氏は『仮面ライダーアギト』でアナザーアギト/木野薫役として準レギュラー出演している。

最終更新:2012年11月14日 00:21