【詳細】
小説『HERO SAGA』の一篇『MASKED RIDER AGITΩ EDITION -HEAVEN'S DOOR-』に登場した犬型の怪人。
その正体は二通りの設定が存在し、ホビージャパンに掲載された連載版では
オルフェノク、それが書籍化された『S.I.C.HERO SAGA VOL.2』掲載版では
ロード怪人となっている。
連載版の方では
間口正一と言う少年の飼っていたイヌが亡くなった際
オルフェノクとして覚醒したもので、書籍化された際には間口正一の前に現れた特殊なアンノウンという設定になっている。
これといった武器は持たないようだが驚異的なスピードで移動する能力を持つのが特徴。
そのスピードでライダー達を撹乱したが、真魚の未来予知によってその出現場所を感知され、そこに向けて発射されたGG-02「サラマンダー」の直撃を受けに行く形で爆散した。
だが、その死が間口がミラージュアギトへと覚醒する引き金となってしまう。
なお、この怪人がロード怪人であった書籍版の場合、何故超能力者である正一を殺害しなかったのか不明。
アギトの力を持つ正一に、他のアギト達を倒させようとしたのだろうか。
またオルフェノクとしては、テレビ本編を含め初めて人間以外の生物が覚醒したオルフェノクということになる。
犬を英語表記にした「DOG」は反対から読むと「GOD(神)」となる。
最終更新:2013年10月02日 02:08