ジュエル・ドーパント

「ダイヤモンドは傷つかない」

【名前】 ジュエル・ドーパント
【読み方】 じゅえる・どーぱんと
【声/俳優】 河合龍之介
【登場作品】 仮面ライダーW
【登場話】 第41話「Jの迷宮/猟奇的な悪女」
第42話「Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」
【分類】 ドーパント
【メモリ】 ジュエルメモリ
【綴り】 JEWEL
【頭文字デザイン】 連なった宝石(J)
【モチーフ】 宝石
【生体コネクタ位置】 左の手のひら

【詳細】

市販されている「ジュエル(宝石)」のガイアメモリでカリスマモデルである上杉誠が変身したドーパント。

綺羅びやかな宝石の記憶のメモリながらこのドーパントは防御力が非常に高く、原子結合を操作する事であらゆる攻撃を弾く地上最硬の体を持つ。
ダイヤの微粒子を全身から放出して形成するミラーシールドは敵の攻撃を受け止めて跳ね返すことが可能で、左手から放出される煙を浴びた人間は宝石に変化してしまう。
その絶対的な防御力でダブルの攻撃をことごとく防御し、CJXの必殺技さえも防ぎきって、ダブルを窮地に追い込んだ。

当初、その正体は城島泪かと思われていたが、それは彼女の変身ポーズ(実際は死角にいた泪がジュエルの創りだしたミラーシールドに映っていただけ)の直後にこのドーパントが現れたためで、真犯人である上杉が彼女を脅迫して犯人として演技させていただけだった。

上杉が翔太郎達を証人に、彼女を殺そうとした為、その正体が露見。
余所への逃亡を図ったクルーザーの上でダブルやアクセルを相手に戦うが、やはり攻撃を全て寄せ付けず圧倒的な強さを発揮した。
だが、地球の本棚で宝石の割れやすい方向(石目)を見極めたダブルCJXによって、正確に弱点をビッカーチャージブレイクで突かれてメモリブレイクされ、ダイヤにされた人間達はジュエルメモリのメモリブレイクと共に元に戻った。

【余談】

なお、CJXになったダブルがこのドーパントとの戦闘時にメモリ能力の無効化能力を使わなかったのはフィリップが検索出来なかったためと思われる。
メモリ能力を無効化するためにはそのドーパントについて検索しなければならないため、園崎若菜の妨害により検索できないと無効能力も使う事はできなかった。

なお未登場のメモリの中に「ダイヤモンド」のメモリが存在する。
宝石の記憶であるジュエルは上記のセリフを劇中で口にしているが、未登場に終わったダイヤモンドの能力がどういうものだったかは不明。

宝石の記憶ということで様々な形状の宝石が集合して人型になった姿をしている。

最終更新:2020年03月24日 20:20