ガジャドム

「貴様ら人間の夢など力を求めるものばかり。それがプレシャスという滅びの力を生み出してきたに過ぎない」

【名前】 ガジャドム
【読み方】 がじゃどむ
【声】 大高洋夫
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Last Task「果て無き冒険魂(スピリッツ)」
【所属】 ゴードム文明
【分類】 指導者
【デザインモチーフ】 オーブロッカー
【名前の由来】 大神官ガジャ+ゴードム文明

【詳細】

大神官ガジャが体内に取り込んだ3つのゴードムエンジンにより邪悪な能力を増幅させ、更に数多くのプレシャスを吸収した事で変貌した姿。

その姿はゴードムの神(破壊神ゴードム)に近く、ガジャが使用していた様々な呪術を更に強力な効果で多用し、武器を一瞬で石化させる事ができる。
ゴードムの心臓脳髄を取り込む事により破壊神ゴードムを超える神になろうと目論み、残されたゴードムの脳髄を入手しようと自ら動き出す。

ゴードム神殿の跡地を舞台にボウケンジャーに最後の決戦を挑み、ネオパラレルエンジンの最後のリミッターを解除した6人と互角の戦いを繰り広げる。
手始めにブラックを始末しようとするが、ブラックに至近距離からサバイバスターを撃たれ、他の5人が繰り出すレッドゾーンクラッシュを受け敗北。

その直後、自力で巨大化する。
「ゴードムを超える神」の名に恥じないパワーを発揮し、18台のゴーゴービークルの一斉攻撃にも耐え切るが、ボウケンジャーの想いの力(人間の夢見る様々な可能性=プレシャス)になす術もなく、全車の突撃により体内のゴードムエンジンを破壊され爆散し、元の姿に戻った。

敗北後、神殿の中の棺に入ったガジャは自身が負けた人間の夢について「愚かなもの」という考えを変えず、いつか必ず甦ろうと再び長い眠りに就いた。

【余談】

デザインモチーフは『超力戦隊オーレンジャー』のオーブロッカーとなっている。

ガジャ自身がベースの為に白一色だが、オーブロッカーの幾何学模様が連なった体軸を継承している。

最終更新:2022年10月27日 03:54