ゴ・ジャラジ・ダ

「君達が苦しむほど、楽しいから」

【名前】 ゴ・ジャラジ・ダ
【読み方】 ご・じゃらじ・だ
【声/俳優】 大川征義(クウガ)
【スーツアクター】 小倉敏博(現:おぐらとしひろ)(クウガ)
【登場作品】 仮面ライダークウガ
仮面ライダーディケイド
【登場話(クウガ)】 EPISODE34「戦慄」
EPISODE35「愛憎」
【登場話(ディケイド)】 第28話「アマゾン、トモダチ」
【分類】 グロンギ
【モチーフ】 ヤマアラシ
【通し番号】 第42号
【所属集団】 ゴ集団

【仮面ライダークウガ】

グロンギの中でも最高位に位置するゴ集団に所属するヤマアラシ種怪人。
人間体は黒い服を着た不気味な青年で、一人称は「僕」。自身の爪を噛む癖がある。
ドラゴンフォームを上回るスピードを持ち、首飾りを変化させた針を武器とする。

この針はゲゲルにも使われ、対象の頭に突き刺し4日経つと鉤針へと変化させることで殺害していた。
これは一度仕掛けられると外科手術で取り除くことも不可能な、つまり4日後の確実な死を意味することであり、標的だけではなくわかっていてもどうすることもできず助けられない周りの人々、警察、五代雄介も間接的に苦しめた。
「緑川学園2年の男子生徒90人を12日以内に殺す」というルールを定めて行動し、次々に生徒を殺害していくが、1人が自殺した為、転入して来たばかりの男子生徒を最後の標的として狙う。

極めて残虐性の強い性格を持ち、殺害対象の葬式を笑って眺めていたりあえて標的にゲゲルの内容を告げおびえさせるのを楽しんでいた。
また、ゴ・ザザル・バに「用心深い」と言わしめる性格で、ゲゲルのターゲットに自殺される事すら見越して1人分の保険をかけていた。

だが、あまりの非道さに怒りを爆発させたクウガに殴りつけられ、ゴウラムでの移動中針で抵抗を試みるもタイタンフォームの装甲には通じず、逆に殴り飛ばされ、ライジングタイタンフォームのライジングタイタンソードで何度も斬りつけられた後に腹部を貫かれ爆散した。

自身の行いの報いを受けるが如く、今度は自身の方が死の恐怖に怯えながら倒された。その際にクウガアルティメットフォームがその姿を見せ始める。

あくまで戦うのは人を守る為で、たとえ残虐非道なグロンギであっても戦って殺さなければならない事を悲しんでいた五代雄介が、唯一激しい怒りを覚え憎しみを持って戦ったグロンギである。

【仮面ライダーディケイド】

「アマゾンの世界」に大ショッカーの怪人として登場。原典の獣人ヤマアラシを意識している。

最終更新:2013年02月21日 12:36