デストワイルダー

【名前】 デストワイルダー
【読み方】 ですとわいるだー
【登場作品】 仮面ライダー龍騎
【初登場話】 第35話「タイガ登場」
【分類】 ミラーモンスター
【特色/力】 鋼の如き筋肉、鋭い爪
【モチーフ】 白虎
【契約ライダー】 仮面ライダータイガ

【詳細】

仮面ライダータイガと契約した白虎型ミラーモンスター

ダイヤモンドをも切り裂く両腕の鋭い爪を武器とし全身は常に発達し続ける筋肉「ワイルドマッスル」によって覆われている。
100tもの鉄球を持ち上げ時速300kmで走る脚力を備え、両手の鋭い爪であるデストクローは伸縮自在でダイアモンドすら切り裂く切れ味を誇る。

また不意打ちも得意で、相手の背後に突然現れては引きずって攻撃するのが得意。
契約者の戦法との相性も良かった。

アドベントカードは両腕を模した手甲+爪「デストクロー」をタイガに与えるストライクベントと、ミラーモンスターを一瞬で完全に凍結させて動きを封じる(ライダーには無効)フリーズベントの他、設定だけだが一度使用したアドベントカードを再使用できるようにする(通常は一度使用したアドベントカードは、その変身中は使用できない)リターンベントがある。
APは5000。

タイガが亡くなった後は野良のモンスターに戻り人を襲っていたが、それを感知した龍騎サバイブのドラゴンファイヤーストームを受け爆散した。

ファイナルベントで発動する必殺技は、対象の背後から襲いかかりデストクローを装備したタイガが待ち構えているところまで高速で引きずり、タイガがデストクローを掬い上げるように突き立てて結晶爆破する「クリスタルブレイク」。
かなりの距離相手を引きずる必要があるために、王蛇やゾルダは引きずられている間にデストワイルダーを攻撃して逃れたことがある。
しかしその後の様子を見ると、引きずりだけでもかなりダメージは大きいようで、この背後からの不意討のみであれば高い奇襲成功率を誇る。
尚放送当時発売された格闘ゲームでは、爪を突き立てた対象を思いっきり放り投げ、それをデストクローを装備したタイガが斬り付ける技になっていた。
また同ソフトでは、使用可能キャラの1体としても登場している。

【余談】

分類としては白虎型のミラーモンスターとされているが、ホワイトタイガーと呼ばれる種類の虎なのか、幻獣としての四聖獣等に含まれる白虎がモチーフなのかは定かではない。

最終更新:2021年11月27日 01:51