ピーコックアンデッド

「何故…俺が…俺が…敗れる!?」

【名前】 ピーコックアンデッド
【読み方】 ぴーこっくあんでっど
【声/俳優】 本宮泰風
【登場作品】 仮面ライダー剣
劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE
【登場話】 第9話「戦う者の運命」~第11話「各々の居場所」
第13話「金色の糸の罠」~第15話「運命の適合者」
【分類】 上級アンデッド
【生物モチーフ】 クジャク
【スート】 ダイヤ
【カテゴリー】 J
【ラウズ】 フュージョン・ピーコック

【詳細】

カテゴリーJに分類される上級アンデッドの1体。クジャクの祖たる不死生物。

自在に獲物を追尾する羽手裏剣を備え、武器の巨大な剣で相手を両断の元に斬り捨てる。
飛翔能力にも優れ、空中からの鉤爪攻撃から逃れる事は困難を極め、更に催眠音波で相手を自在に操る。

【仮面ライダー剣】

「伊坂」と名乗る黒色のコート姿の男性に化身し、上級アンデッドの中で最初にライダー達の前に姿を現す。

トライアルBの手でアンデッドが開放されてから密かに烏丸所長を操り、最強のライダーシステムを構築し、バトルファイトに生き残ろうと目論む。

ライダーシステムに適応できずに体調を徐々に崩していた橘に目を付け、彼を言葉巧みに操り、スパイダーアンデッドの封印に成功する。
入手したクラブのカテゴリーAの力を使い、「レンゲル」を創り上げる。

その後、「橘の行動の邪魔となる」として彼の学生時代の友人で心の支えだった深沢小夜子を殺害するが、その行為がギャレンの逆鱗に触れる。
更にライダーシステムとの融合係数の問題も解決してしまい、ギャレンの怒りの攻撃に怯み、バーニングディバイドを受け封印された。

封印後、「アブソーブ」のカードを組み合わせ、ラウズアブソーバーで読み込ませる事でギャレンをジャックフォームに強化変身させる。

【劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE】

本編ではなく、前日談となる4年後の世界を描いた「NEW GENERATION」に登場。

人間態を持たない純粋な怪物として解放され、街中で禍木慎と三輪夏美の前に現れて襲い掛かるが、駆け付けたグレイブに撃退される。

この事が切っ掛けで慎達はアンデッドの存在を知り、ランスラルクに変身する伏線となる。

【余談】

上級アンデッドの中で声にエフェクトがかかっていない唯一の個体でもある。

放送当時に発売された格闘ゲームでは使用可能キャラの1人として登場。
更にストーリーモード(ギャレン編)におけるラスボスも務めている。

最終更新:2014年06月18日 21:05