セドラグズ
画像(G-ma氏描画)
種族の特色
ジェネフィル銀河系の惑星セッドラッグに主に住むエイリアン系監視者種族で、ジェネフィル銀河系の第2勢力、
ジェルネプス星府の事実上の盟主格であり、ジェルネフト麟人族の筆頭種としても知られる。
長身で、頭部は犬っぽくもあるが、口がアリクイやツチブタのように先端が長大なのが特徴である。
かなり強力な
ザイオノイドで戦闘能力も高く、
ジェムライズほどの評価は受けていないもののれっきとした監視者種族。
地脈感知能力等に特に優れており、戦闘の際には地脈を自在に操り、鉄砲水を起こし、砂地獄を作成し、地震を起こし、山を崩落させるなどが可能。
惑星状に曼荼羅状に個体を配置し、惑星集合知性を調整する(整星術)ことも可能である。
個体能力にも優れ、ジェルネプス星府でも最も大きな発言権を有している・・・はずなのだが、彼等は自分で自分のことを監視者とは名乗らない。そもそも、その手の分類はリーヴァスなどの勢力の独善的評価に過ぎず意味がない上に、惑星間の平等を旨とするジェルネプス星府にそぐわないと思っているためである。
ちなみに、監視者認定はなんとジェムライズからもらっている。ジェムライズが、セドラグズはじめジェルネプス星府を懐柔するための一つの作戦でもあったが、功を奏するには至っていない。むろん、その賢者としての特性は十分それに値するものに違いないし、セドラグズとて、ジェムライズは「他よりはかなり通じる相手」だと思ってはいるようなのだが。
ジェムライズに劣るとはいえ、強力な能力を持っており、個人レベルでは
ディガス大使もいるようだ。
また、
ゾアクロイド起源の監視者として有名な
エンビカル種は、実はセドラグズの近縁種がゾアクロイドに一度転落し、後に再びジェネレウス側に復帰したものであると言われている。
ザルギアン―ジェムライズのように開発者時代に分かれたと言うほど密接な縁をもっているわけではないのだが。
個体設定
個体名 |
性別 |
プロフィール |
オルディップ・テビオン |
♂ |
ローグリエル大帥軍の「盲目の帥官」。かつてネメアッグ銀河系を訪れた際、戦乱鎮圧に協力したが引き換えに視力を失った。地上戦指揮の天才でもある。この縁でローグリエルに参加したのがティコフクスのネイミボラである。 |
シュトール・スティーカー |
♂ |
戦術好きだがやや好戦的で視野の狭いブリガンディゲードの団員。装備するアストラルアームズはエッジブレード型のケルトゥメンディスサー。 (飛石武氏提案キャラ) |
ペミュシフ・ホルネビュラ |
♂ |
小柄だが恐るべき放浪の整星師。コレブラット動乱の惑星フェルキェイトにて活躍した。 (ネタ元:「灼眼のシャナ」カムシン・ネブハーウ) |
デザイン・プロフィール:イメージモチーフは、古代エジプト神話の強大な戦神、セト神である。アヌビス神起源のエンビカルがジェネフィル系になったので、同系統の種族を充実させようかと思って、トップとして白羽の矢が立ったのがセトだった。最初はちょっと勢いで作ったためか中身が少なかったが、チャットで膨らんだネタで地脈系の能力が高いという設定ができている。
最初はハヤブサの頭部を持つ「太陽神」ラーを考えたが、ジェネフィル系が暗闇銀河なので、太陽神はあわないかと思ってセト神に白羽の矢を立てたという経緯がある。(なお、ラーは
ファルセナンとしてGma氏が
アトラス銀河系においている)
最終更新:2014年01月01日 23:43