コンウェイ・タウ / Kongwai Tao

「ボクは魂の救済者。ふたつの魂を救うためにこの世界へやってきた。」
「やあ また会ったね ルカ・ミルダくん」
「次に会う時は敵同士、容赦しないよ」
「忌まわしき闇を飲み込む、忘却の終焉!サイレントエンド!!」
「降り注ぐ光無き無常の剣よ、果て無き絶望を抱き、輪廻を断ち切れ! インヌメルムアーツ!!」
年齢:24歳 性別:男性
身長:175cm 体重:58kg
武器:本(とはいえクラースみたいに殴るのには使わない)
好物:野菜類(トマトは除く)。イリアが作る野菜ジュースがお気に入り(当の本人は作るのは得意でも飲むのは苦手)。
声優:ゲーデ(キュモール)
異世界から来た謎の青年。物腰は柔らかく争い事は好まない。
見た目は女性に見える。本を空中に浮かべ、その本から術を放っている。
  • 「ふたつの魂」というのはルカと<ネタバレ>のことだと思われる。
    • 作中で「ルカ君の席はない」と言っているのでどうやら違ったようだ。
  • 愛称は「近道」もしくは「魂道(導)」。
    • コンウェイという名前は「コンウェイの法則(どんな組織にも、何が起きているかわかっている人間がひとりは存在するが、その人物は必ず首を切られる)」から取られていると思われる。イノセンスRにおいてこの先何が起きるかわかってるし。
  • 使用している術技にダンシングエッジ、レイ、メイルシュトローム、マッシブロック、サイレントエンド(秘奥義)が確認されている。
    • 詠唱の際に足元に出ている魔法陣が他のキャラと異なるようだが…?
      • 彼の術は天術とは異なる術である為のようだ。
    • 秘奥義サイレントエンドは本のページを飛ばして拘束し、エネルギーを炸裂させる。
      • カットインでの本の表紙が黎明の塔と創生力を表していると思われる絵。なにか意味がありそうだ。
  • 物腰は柔らかく争いは好まないという割には「次に会う時は敵同士、容赦しないよ」である。
    • リチャードも「穏やかで繊細な性格で、争いは好まない」と書いてあったが実際は御覧の有様なので設定詐欺?
      • 後述の女呼ばわりするとマジギレ、「オレ」言いかけなどを考えると柔らかい物腰や「ボク」という一人称も作ったキャラである可能性が高い。
  • キュキュ同様別世界から来たようだ。キュキュと同じ世界から来たのだろうか?
    • キュキュと同じトライバース語を喋れるらしいので同じ世界。二人は顔見知りらしいが…?
  • 尻にしかれマン以来の「本」を武器にして戦うパーティキャラクター。流石に設定が設定なのでスケベ本で戦ったりはしないだろうが。
    • 通常攻撃は本を用いたものでは無く、敵の周囲に魔法陣を展開しそこから剣を出現させて攻撃するというもの。
    • 従来の魔法タイプのキャラと異なり、通常攻撃の性能も高い。実質無限の攻撃範囲に加えて、出が速く硬直も少な目と脅威の性能。これだけで完封できる敵もいる程。
    • 雑誌のインタビューでは「強すぎる」との事で何度も修正が入ったらしいが、本編での高性能ぶりを考えるに、当初の性能は一体どのようなものか気になる所。
    • 本を宙に浮かべて術を放つらしい。リタやプレザのように本以外の武器も使うのかも・・・
      • 残念ながら全属性の術を操れる代わりに技は一切ないらしい。
        • 技が一切ないという、昨今の作品では珍しい完全な術キャラ。そして回復術は一切習得しない完全攻撃型。
      • 習得方法は敵から天術を食らうことというまさかのラーニングシステム。
      • ラーニングする術の他にもテンペストやグラビティといった歴代の術も習得する。これらはコンウェイの固有術となっている。(正確には他のキャラが習得せずに移された感じ)
      • 敵から術を受けて自身の物とする、今までいそうでいなかった異色のキャラ。自身が対象となるならば、あらゆる術を習得する恐ろしい人物。残念ながら回復系の術は仕様上、どうしても習得する事ができない。まぁ、これで回復系の術もあったら、異常に高性能な通常攻撃と合わせて超絶万能キャラになってしまうわけで。
    • 術の使い回しは利きそうなので外伝作品参戦には比較的有利か?
  • 手のひらに水晶のような物が埋まっているようにも見える。エラーラの亜種だろうか?
    • 「魂の檻」というもので、両手にふたつの魂を「救う」ことができるらしい。しかし「檻」という名前が怪しい…
  • カオドラの「僕の知っている世界と少し違う」を見るに、DS版の世界を知っているのかIR版の世界は少し違うと感じている模様。平行世界?
  • トマトが苦手らしい。ただ、パスタはトマトと和えているがそれは許容範囲とのこと。
    • ロイドやクラトスと気が合いそうである。
    • このことでいたずらしてはいけない byいじめっ子
    • ケチャップも許容範囲…というか、全く苦手にしていない。生に近いほどダメ?
      • リンクのハロウィンイベント「仮面の騎士と伯爵の悪戯」でのトマトジュースを飲んだ時のコメントによると果肉がNGの様子。
  • 猫が大好き。
    • 猫派ということはリタやアルヴィン(TOX)と気が合うかもしれない。
  • 公式の人物紹介によれば見た目は女性に見えるらしい。実際スキット絵はそう見えなくもない。
    • 幼少期のリチャード同様にエステルを利用したコラが作られたこともある
    • 冒険家トニーも日記によると女性だと勘違いしていた。
      • しかも惚れていたが、温泉で男性と知って精神的に大ダメージを喰らっていた模様。(日記の文章が崩壊している)
    • ・・・が、声はゲーデ。なかなかキツいものがある。
      • エルから「ねえちゃん」と呼ばれるとキレかけていた。
        • 女性と間違えてナンパした男を廃人にしたり、女装して野党をおびき寄せてお仕置きしたり、闘技場の実況を行方不明にしたりとアンジュの体重の話並みの禁句となっている。
          • 渡された前世衣装に対しても同様に怒りを見せる。あれ?ヒンメルって…
            • 以上のような設定からして、外伝系に参戦した場合は歴代スケベ達の生命が危ぶまれる。
    • 「なんだかみんな随分盛り上がってるね、僕も混ぜてくれないかい?」スキット絵
    • 「女性…!?まさかオレに対して言っているのか…!」スキット絵
  • 歴代コスはジェイド。
    • イノセンスR特典では彼との対談もするが全く引けを取っていなかった。
    • ジェイド、リタとともにインディグネイションを使っていた。
    • 前世がないためか、前世コスでは関係のないはずのヒンメル。どっちも見た目は男の娘なのが共通点?
  • 追加キャラの宿命というべきか、イベントの際に発言が無いどころか画面からログアウトしている場面が少なからずある
    • 空気王空気女王に次ぐ「エアコン(空気コンウェイ)」の誕生かと一部で騒がれた
    • 一応それに対するフォロー(ルカからの謝罪、本人の「見ているだけで楽しい、僕のことは気にしないで」発言、「静観者」称号等)があるだけ空気王よりマシか
  • 体重58kgというからモヤシっ子かと思いきや、天空城で気を失ったスパーダ(71kg)をおんぶして走るという行動にプレイヤーを愕然とさせた(しかもアニメパート)
    • ちなみにスパーダを気絶させたのはコンウェイの手刀
      • 本人は「学生」と自称しているが、スパーダを手刀の一撃で気絶させ、さらにおぶって走るところを見るとキュキュの敵対勢力の軍属ではないかと予想される。
        • B82-W60-H78と術師にしてはそれなりに引き締まった体であるし、あながちありえなくもない。
          • 公式台本だと、天空城でコンウェイが背負うのはイリアの方だったので、設定変更があったか、単純にミス?
  • コンウェイさん語録
    • ハスタ→『魔槍の刺客』
    • チトセ(サクヤ)→『不遇の花姫』
    • ジェイド→『始まりの罪人』
    • リタ→『孤高の研究者』
    • アレン→『秘石の詠み手』
    • TOA→『深淵なる鏡像の世界』
    • TOT→『荒れ狂う嵐の世界』
    • TOI→『無垢なる絆の世界』
    • TOV→『きらめく明星の世界』
    • TOH→『開かれし心の世界』
    • リンク→『希望に集う英雄の世界』
    • アスタリア→『交差する星々の世界』
    • レイズ→『鏡に護られし創造の世界』
      • とっても中二♪ …おや誰か来たようだ
      • 歴代テイルズシリーズ全てクリア済みな勢いである
        • もしかすると彼が持っている本は各テイルズの攻略本なのかも知れない
          • そうとしか思えないほど的確なコメントをしたりする。コメディや転生者関連で多いだけで、もちろん知らないこともあるが
          • そのうち特典DVD等におけるゼロスやジェイドのようなポジションになるかもしれない。メタ発言もお手の物だし、ジェイドと張り合える時点でかなりの強者な気がする
          • コンウェイが知る『開かれし心の世界』にはガラドという存在はいない…とレイズにて明かされたので、基本的にコンウェイが知る歴代テイルズシリーズはDS版ないしオリジナル版準拠である様子。それでもメタな視点を持っている、という意味では面白いキャラといえる。
  • ルカの事を気に入って、他の人より若干心を許している。
    • また、「いじり甲斐があって面白い」という理由でリカルドをいじり倒している。
      • 代表的なのはキュキュに抱きつかれるのを嫌がる理由を「そっち♂の人だから」とキュキュに誤解させて楽しむシーン。絆パラメータのコメントも「いじっていて楽しい」と言う等なかなか悪趣味である
        • 暑いところ(ケルム火山)で熱い物(漁師鍋)を食べるのが良いと言うリカルドに大して八つ当たり気味に「一生熱い物食ってろ」とキレていた。
  • アスタリアには第二部「光と闇の救世主編」に登場。アスタリア世界とは異なる世界「トライバース」の出身で、自ら時空の歪みに入れる能力を持つ。
  • レイズに10月のハロウィンイベントでジューダスと共に参戦決定。イノセンス勢では初の参戦となる。
    • 栁澤Pによれば、トライバースの事についても少しずつ触れていくとの事。
    • ちなみに彼も鏡映点として具現化した存在なのでアスタリア世界のように彼自身がトライバースからティル・ナ・ノーグに来ているわけではない。
      • 「元の世界のボクは目的を達成した後」と言っているので具現化タイミングはトライバース帰還後。
      • なお、彼も鏡映点として具現化しているため魔法陣は他のキャラと同じである。通常攻撃は今作では調整され一定の距離以下でないと当たらなくなった。

+ ネタバレ
  • 救われぬ二つの魂とは魔槍の刺客不遇の花姫の事であった。
    • 魂の救済を謳っているもののナーオス基地の転生者を利用する兵器に関心を持つ当たり、ただ善意で魂を回収しているわけではなさそうだ。
      • ガードルだけは予定外だったと言っているあたり、本当に善意で救済している様子。
        • ちなみにガードルの魂は「回収」はしていない(魂を輪廻の輪から解き放っただけで、今もその魂はイノセンス世界にある)(世界に溶け込んでいる?)
          • 回収をしなかったのは予定外だったためか?ガードルの地上への愛に感動したからか?真相は不明。
      • 「救済」した魂は何かの目的に使うようである。キュキュが疑問に感じたが、詮索するなと釘を指している。他のRe imagenationで明かされるのか、彼らの世界を舞台にした新作が出る予定なのだろうか。
        • テンペストのサブタイトルが「魂を呼び覚ますRPG」なのでR版でコンウェイが魂を呼び覚ますとか?
  • 「次に会う時は敵同士」の台詞は、EDのラストのラストと言う超ネタバレ台詞であった。
    • コンウェイとキュキュの間で交わされる。どうもこの二人は敵対国家の人間同士らしい。表面上は仲間として接しているが、トライバース語での会話は険悪そのもの。
      • ラストはto be continued Next Re imagenationで締められる。この二人は次回作以降で敵同士になって登場するのであろうか?
      • キュキュは「無垢なる絆」にしか関連がないと言っているが…?
        • ということはコンウェイは続投、キュキュはTOI-Rのみ??
      • イノセンスの世界を「無垢なる絆」と呼び、これから起こる出来事を「知っている」らしい。上記の「僕の知っている世界とは少し違う」という発言を考えると、リメイク前の世界を見て、魂を救済しにくる役割なのかもしれない。
        • キュキュは知らないようで、リカルドの裏切りの際に暴れていた。が、知っているコンウェイはキュキュを抑えていた。
      • その気になれば他のテイルズ世界に干渉する事も可能だろう。様々な世界を彷徨い何らかの目的のために行動する彼の姿はどことなくあるキャラクターを思い出す。今後のシリーズで彼が再登場するのが待ち遠しい。
      • 最強防具に光耐性だけがなく、光属性の最上級術も覚えないことから次回作では悪役として出るのではという予想が多い。
        • もっとも、光属性の最上級術「ビッグバン」はIRでは誰も習得しないためこれだけで悪役と言うのは早計かもしれない
  • ラストのラストにて、「これでボクたちは、数千年に渡るボクらの歴史の中で、この世界から生還した初めての人間になる」と発言
    • 異世界トライバースは数千年の歴史をもつ世界で、イノセンス世界(ルカ達の物語)は神話のようなもの
      • その中で何名かはイノセンス世界へ来ていたが生還していない(帰還出来なかった人間の日記をキュキュが読むサブイベントがある)
        • どこぞやの旧TOWの世界も歴代テイルズを神話(伝説)扱いしていたが、今のところは無関係
      • キュキュがTOIの世界の蒸気機関技術を見聞して知識を自国に持ち帰ることを目的に送り込まれたことからトライバースはTOI程は技術が進んでいない世界の模様。
        • キュキュが国の命令で技術を持ち帰るために無垢なる絆の世界へやってきているのに対し、コンウェイの魂の救済…もとい回収は個人的目的であるようだ。真の目的は…? あやしい
        • チャットではたびたび「自分は大切な人を失ったけどルカくんはまだそうじゃない。後悔しないように行動して」とアドバイスをしており、とあるサブイベントでは寂しげに「ボクに弟はいないよ」と言うので亡くした大切な人は弟で、回収した魂は弟の復活に使うのでは?という説が出ている。
          • レイズのサブシナリオでは姉がいたらしいことが明かされた。つまりコンウェイ自身が弟だった可能性大。
          • ジューダスに対して「君が『姉さん』にどう振る舞うのか『弟』としてしばらく見学させてもらう」と述べているのでコンウェイが弟で確定した。
          • ガラドとのスキットで「ボクと姉上の幸福のために…。」という発言がある。レイズでのダオスへの「王の器の持ち主なら……相手の器もわかるんじゃないかな?」と王の器を問う発言や「姉上」という言葉遣いからコンウェイ自身も王族ないし高貴な身分であることがうかがえる。
          • 女性と間違われてことさらにキレるのは姉のことがあるからで、姉の復活のために救われぬ二つの魂を回収した、というとミトスとも類似性が見出される。
    • トライバース本編が出たとしたら、敵になりそうな気もしなくはない…。
      • 仮に敵になったとしたら恐ろしく強い敵になりそうで怖いです。
  • TOH-Rでの続投情報は未だないが、カルとガラドで8人埋まっている為、パーティキャラとしての登場は絶望的。
    • HRでの登場はなく、特殊EDでガラドはキュキュ側の人間であることが判明したのでコンウェイの存在は示唆されず。仮にTRで追加キャラがいるとしたらコンウェイ側の人間だと思われる。
    • ただしシーブル村にて周回プレイの像を調べると、彼と思しき声が聞こえる。IRのセーブデータ引き継ぎイベントでのキュキュと同じく、ファンサービスだろう。


最終更新:2023年11月13日 00:07