フォルトゥナ「何故です!?人の望みによって生まれた私を…!
何故人が否定するのです!?私は人々を幸せに導くための存在!
それなのに何故!?私を否定するのですか!?
他ならぬ人である貴方達が…!!
やはり…この歴史は破壊すべきです!エルレインが望んだ様に!!」
カイル「な、何だ!?」
※ジューダス「動いている!?まさか地表に向かって!?」
※ハロルド「落下速度が上がってる! このままだと、後わずかで地上に激突するわ!」
※ロニ「あんのやろう…! まじでこいつを地表にぶつける気だ!!」
リアラ「フォルトゥナ!」
フォルトゥナ「安心なさい、この歴史が幕を閉じても、すぐに新しい歴史が産声を上げるわ。
1000年前、それ以前の歴史が終わり、貴方たちの歴史が始まったように…」
カイル「ふざけるな!!!次の歴史なんて必要ない!俺たちの歴史は!まだ終わっちゃいない!!」
フォルトゥナ「役割を終えた歴史に、存在する意味などありません。
失敗作だったのです、そこには僅かな価値すらない…」
カイル「歴史はそんなに軽い物じゃない!!一人一人が今を生きた!その積み重ねこそが歴史なんだ!!
それを『失敗』の一言で片付けられてたまるもんか!!」
フォルトゥナ「消え去るのです!旧き人々よ!悪しき歴史と共に!」
カイル「俺たちの歴史を消させはしない!消えるのはお前だ!フォルトゥナ!!力を貸してくれ!皆!!」
(※上から順の戦闘に参加しているキャラ優先。一人喋るとそれより下の※のキャラは喋らなくなる)
この長い押し問答は
有働氏:会話シーンでカイルが「もう神は要らない!」って啖呵を切っていかにも戦闘に入りそうなのに,初期案ではずっと会話が続いていたんですよ。
「いや,神は要らないって結論が出たなら,もう戦闘に入ってしまっていいですよね!?」と,当時シナリオ担当に話した覚えがあります(笑)。
という有働氏のコメントが有ったので戦闘開始直後の会話になったそうな。
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