問題点について
本件の問題点は以下の3つに分けられる。
- 内容に関する問題
- 当事者サイトの内容に関する問題
- 運営に関する問題
- 当事者サイトの運営手法に関する問題
- 管理人に関する問題
- 当事者自身に関する問題
内容に関する問題
ゲハの拡散
当事者サイトがゲハネタを拡散している問題。
隔離板であることが前提で黙認されていたハード論争や煽りなどのゲハネタも
外部で扱えば単なる侮辱にしかならず、それでも扱うなら
適切な説明によって侮辱的ニュアンスを削がなくてはならない。
しかし当事者は説明しないどころかむしろ煽っており
拡散による影響を積極的に高めている。
ゲハの質の低下
当事者サイト経由でゲハに流入してきた新参者によって
ゲハの質が低下しているという問題。
従来新参者は2ちゃんねる内である程度手順を踏んでゲハに参加していたことで
隔離板と言えどもハード論争などでの煽りの質というものが担保されていた。
しかしそういった手順を踏まずサイトで聞きかじっただけの知識の新参者が増え
煽りの質が劣化しているとの声が挙がっている。
無断転載
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ゲハPSN事件
2ちゃんねるへ投稿した画像を無断で転載している問題。
雑誌や漫画のスキャン画像の転載も散見される。
また2ちゃんねるの書き込みも無断転載しており
運営者に一切の権利が譲渡されていることから
追及こそできないものの問題視される。
恣意的抜き出し
書込みなどの抜き出しが非常に恣意的な問題。
抜き出しや要約自体を否定することはできないが
オリジナルとまるで違う意味になっていたりする記事が散見される。
また出典を明記しないためオリジナルと照らし合わすこともできない。
特に業界人のTwitterからの転載では前後のつぶやきを無視した抜き出しによって
「言ってないこと」が「言ったこと」になっていたり
その「言ってないこと」が後々言質として取り上げられたりしている。
2010年に入ってからはこうした抜き出しに名指しで懸念を表す業界人も増えている。
個人ブログ叩き
当事者サイトの同業者や贔屓しているサイトと競合するものに対して
ネガティブキャンペーンとも採られる記事を同じ時期に足並みを揃えて掲載した問題。
ニュースサイトが個人ブログを叩くという大人気ない記事が書かれた。
特定メーカー叩き
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スクウェア・エニックス関連
当事者のブログ・ニュースサイトが
特定メーカーのネガティブキャンペーンとも採られる記事を
同じ時期に足並みを揃えて掲載した問題。
個人情報の漏洩
他人の電話番号を無断で掲載し削除要請に取り合わなかったり
流出した個人情報にアクセスできるようにしたりといった
個人情報の漏洩に加担している問題。
ソースロンダリング
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ソースロンダリング
ゲハネタが一般ニュースとなっている問題。
中身がハード論争や煽りなどにもかかわらず
当事者ブログからそれを転載したニュースサイト
最終的にポータルサイトにまで配信されることによって
一般のニュースとしての信憑性を得てしまう。
配信先された記事はジャンル分けがあるもの他のサイトとまとめて扱われるため
開いてみないとどこのサイトの記事であるかは分からない。
これは決して珍しい訳ではないが
あまりにも(配信元によって)内容に差がある記事が
同列に扱われていることが問題視される。
さらに配信された記事を基に2ちゃんねるでスレッドが立てられ
ゲハネタが一般ニュースに名を変えて帰ってくる場合もある。
不用意な日本叩きの誘発
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不用意な日本叩きの誘発
当事者サイトの色物記事が日本の流行として海外に転載されており
これを真に受けて不用意な日本叩きが誘発されかねないという問題。
運営に関する問題
アフィリエイト
アフィリエイト広告を掲載し収益を得ている問題。
Web上の無料サービスは(当Wikiも含め)広告収入によって成り立っており
広告自体の否定は出来ないものの
転載された画像や書込みを基にした記事に当事者自ら広告を貼って
収益を得ていることが問題視される。
記事の配信
記事を配信し収益を得ている問題。
アフィリエイトの問題があくまでサイトの広告であったのに対してこちらは
記事そのもの(転載された画像や書込みを含む)が商品となっている。
コメント欄
当事者サイトのコメント欄が
ハード論争が飛び交うゲハの出張所となっている問題。
コメント欄というより完全に掲示板と化している。
炎上はサイト運営者にとって忌避される事態であるが
元からゲハのハード論争を扱う当事者ブログにおいては
炎上させた方がPV(ページビュー)に結びつくという倒錯した結論が導かれる。
つまるところ記事本文はコメント欄のための入り口であり
そこで議論をさせたくなるように煽りを維持させることが主目的となる。
炎上によるPV獲得はブログだけに留まらずニュースサイトが
コメント欄開設し一気にゲハの巣窟となるなど広がりを見せている。
ステルスマーケティング
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ステルスマーケティング
当事者サイトがゲームメーカーのマーケティング対象になっており
当事者がこれを知りながら宣伝に手を貸しているという問題。
宣伝が明記されずブログで個人を装って宣伝を行うことは
大きな問題ではあるが、それが宣伝であるかどうかの判別は難しい。
ただしメーカーの資料から当事者サイトがマーケティング対象となっていることが判明しており
広範なマーケティング対象となっていることは間違いないと思われる。
管理人に関する問題
割れ疑惑
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オレ的ゲーム速報割れ疑惑
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はちま起稿割れ疑惑
当事者ブログの過去記事においてP2Pソフトウエアを用いた
違法ダウンロード(割れ)とも採られる記述が発見された問題。
当事者ブログが過去の記事で割れが発覚した学生などを嘲笑していたため
火に油を注ぐ結果となった。
ディスク割り疑惑
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サンプルROMとディスク割り
ゲームソフトのサンプルROM(試用版)を入手した上で
ディスクを裁断、画像をアップロードした疑い。
通常サンプルROMは一般人では入手できないため
当事者にニュースサイトの社員疑惑が生じた。
入手と裁断は別人の可能性もある。
身内への甘さ
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ゲハとニュー速
2ちゃんねるの身内である当事者ニュースサイトをソースとして
記者がスレッドを立てることが常態化している問題。
ソースに配信先の記事を表記するなど
当事者ニュースサイトの記事であることを伏せている場合もある。
ガジェット通信ファミリー
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ガジェット通信ファミリー
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オレ的ゲーム速報契約社員疑惑
当事者たちが目的を同じくする一族一門であるとの問題。
このファミリーによって自作自演などが行われているとする。
当事者が否定しており陰謀論と紙一重ではあるものの
この呼称を当事者自身が言い始めたことや
当事者ブログのニュースサイト契約社員疑惑
足並みを揃えているとしか見えない動き
疑惑が生じた直後の不自然な記事削除など
疑わしい事項が次から次へと出てきたため半ば事実として扱われた。
現在は渦中にあったサイトの多くが閉鎖したため
単に当事者の総称としての意味合いが強い。
敵対陣営
当事者をゲハのハード論争の文脈で捉えた場合に敵対陣営に見える問題。
この場合問題は自陣営に好意的か否かが基準となり
当事者をいずれかの陣営に明確に属していると見なす。
当然ながら敵対陣営が中傷されても気には留めない。
またサイトの偏向はハードメーカーからの金銭受領として理解する。
最終更新:2010年04月15日 17:17