MotionStudio 3Dとは、かつてCorel社が開発・発売していた3Dタイトル/オブジェクトアニメーションソフトウェアです。
概要
ニュースやバラエティ番組のOP、コーナー名。映画など、世の中には3Dのタイトルが多くつかわれています。
それを初心者でも作れるようにしたのが「MotionStudio 3D」です。
それを初心者でも作れるようにしたのが「MotionStudio 3D」です。
パーティクル(炎、煙、雪、光、などのエフェクト)やテキストデザイン・動きなどのプリセットが計1000種類以上搭載されていて、クリックしていくだけで作成できます。
歴史
1997年、UleadからCool3Dというタイトルで発売。当時はWordやWebなどに使える3Dタイトルデザインソフトという立ち位置でした。
当時の情報
当時の情報
2000年に発売されたバージョン Ver3.0 では、動画ファイルとしての保存なども可能になっている。
2011年のリニューアル時では、Windows7での対応とパーティクル(雪、雨、炎など)機能が向上し、ハイビジョンサイズへの書き出しと、VideoStudioとの連携を強化した。
リリース履歴
1997年 Ulead Cool 3D
2000年 Ulead Cool 3D Ver3.0
2011年 Corel MotionStudio 3D
2018年 VideoStudio 2018 Ultimate にテキスト作成機能が組み込まれる。
2000年 Ulead Cool 3D Ver3.0
2011年 Corel MotionStudio 3D
2018年 VideoStudio 2018 Ultimate にテキスト作成機能が組み込まれる。
VideoStudioとの違い
MotionStudio3Dは動画編集ソフトではないため、動画のカット・結合、BGMを流す、動画ファイルの変換などはできません。
動画編集ソフトのサポート的アプリケーション(プラグイン)だと考えるとよいでしょう。(なかなか類似ソフトウェア・ジャンルはありません)
対応ファイル形式
インポート(入力)
ビデオ | AVI、MOV、AVCHD、MPEG-2、MPEG-4、WMV、3G |
画像 | BMP、JPG |
ベクター・グラフィック | Adobe Illustrator (Version 8以前)、EMF、WMF |
オーディオ | MP3、WAV、AIFF、AU、AVI、MOV、M4A、WMA、3GP、CDA |
3Dモデル | 3DS、X Model |
Memo
1.WMFなどでパスデータを読み込み、押し出すことで3Dオブジェクトを作成できます。
2.3Dソフトウェアで3DS形式に保存すれば読み込むことが可能ですが、ボーン設定はできません。
3.オブジェクトのテクスチャ指定で好きな面で画像を選択することが可能です。複雑な形状の場合はX値の方向、Y値の方向などが指定できます。
1.WMFなどでパスデータを読み込み、押し出すことで3Dオブジェクトを作成できます。
2.3Dソフトウェアで3DS形式に保存すれば読み込むことが可能ですが、ボーン設定はできません。
3.オブジェクトのテクスチャ指定で好きな面で画像を選択することが可能です。複雑な形状の場合はX値の方向、Y値の方向などが指定できます。
エクスポート(保存)
ビデオ | AVI、MOV、AVCHD、MPEG-2、MPEG-4、3GP、WMV |
画像 | BMP、JPG、TGA、GIF |
|3Dモデル|3DS、 X Model
ウェブアニメーション | SWF、Animated GIF |
Memo
1.MotionStudio 3Dのプロジェクトファイルは、VideoStudio X7以降のバージョンならそのまま読み込むことが可能です。
2.透過背景のAVIファイルとして保存できるので、どんな動画編集ソフトでも使うことができます。
1.MotionStudio 3Dのプロジェクトファイルは、VideoStudio X7以降のバージョンならそのまま読み込むことが可能です。
2.透過背景のAVIファイルとして保存できるので、どんな動画編集ソフトでも使うことができます。
どこで入手できるの?
全国の家電量販店、PCソフト取扱店、ネット通販、ダウンロードなどで購入できます。
『通常版』一番最初の導入はこちら
『特別優待版』VideoStudioやCool3Dを持っている人はこちら
『アカデミック版』学割版。学生証、教職員免許提示ならこちら